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2021年1月20日 (水)

香椎線のATS-DKベースの自動運転列車(実証運転)に乗車してみた

前の記事の続き。

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折尾に続き、BEC819系DENCHAの巣になっている香椎へ。

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今回のお目当ては、昨年末から自動運転の実証運転を始めたZG5311編成。
(充当列車はJR九州からのリリースに載っています。検査等で外れる日あり)

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よしよし、ちゃんと「自動運転実施中」と出ているぞ。

今回の自動運転の特徴としては、

  • 連続制御のATCではなく、点制御のATSベース
    (車上データベースで速度照査パターンを作るATS-DK)
  • 地下鉄や高架でなく、踏切がある区間
  • 将来的には運転士資格がない乗務員が乗り組むことを想定

といったことがあげられます。

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同好のライバルもいませんでしたので、運転席をじっくりと注視させていただきました。

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駅に停車すると、車体側面のカメラの画面(上のモニタ)で乗降終了を確認してドア閉め。

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そして、正面にある2つ並んだボタンを同時に押すと自動運転が起動します。

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駅停車などの際の乗り心地は手動運転と特に変わった感じはありませんでしたが、終点の西戸崎に停まるときはかなり手前から10km/h→5km/hと落として停車していました。

ホームのすぐ先に車止めがあるので、手動運転でも同じ減速パターンなのかもしれませんが、あまりに慎重と感じました。

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改めて運転席を拝見。

走行中、左のマスコンを動かしている様子はありませんでしたが、片手は常に真ん中のボタンの上に置かれていました。

緊急停止ボタンか、あるいは自動運転を停止してオーバーライドするボタンか。

マスコンを操作しないためか、EB装置の警告が停車寸前に鳴ったりするのが不思議な感じでした。

現時点では自動運転とはいえ健常な運転士が座っている前提ですから、EB装置(あるいはデッドマン装置)は通常と同じ動作をさせているのでしょうね。

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西戸崎で折返す列車にも乗車します。

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帰り道の中道信号場。

昼間、30分に1本の運転のときはここでの交換はありませんが、進入時のポイントではもちろん自動で減速。場内は停止することなく通過します。

夕刻以降、ここで交換する列車もあるので、日の長い時期に再訪して、運転停車の際の操作なども見てみたいところ。

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香椎(宇美)側の運転席(助士側)に天井まである大きさの装置が設置され、自動運転を開始するとカチャカチャとリレーの音がしていました。ここが自動運転の制御装置だな…

先日のバスの自動運転と異なり、当然のごとく踏切への侵入などのトラブルは起こらず、運転席を見ていないと自動運転とは気づかないだろううなと思うレベルでした。

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