全線運転再開した豊肥線へ①まずは立野駅まで
8月8日に肥後大津~阿蘇が復旧し、震災の被害から4年ぶりに全線運転再開した豊肥線。
訪ねる機会を作ってきました。
九州新幹線で熊本着。いい天気です(焼けそう)
豊肥線に乗り換えてまずは肥後大津まで(震災後の訪問記がこことかここに)
宮地行が向かいに待っています。この先が今回再開した区間。
キハ125形の単行で、だいたい着席できるくらいでしたが席はほぼ埋まっていましたので、途中の写真はなく立野に到着。
肥後大津行のキハ200形と交換です。
肥後大津行が先に着いて待っていたので、先に出るかと思ったら、乗ってきた宮地行が先に出るようです。
立野では全列車スイッチバックするので、入線時にポイントを渡らずまっすぐ入り、出るときは渡りを通って出る進路構成。
なので、左側の出発信号に「大分」、右に「熊本」と掲げられています。
左のホームから出て右へ転線していく宮地行を見送り。
復旧したJRホームへは駅前広場から仮設の通路を通ってアプローチ。
JRは復旧しましたが、南阿蘇鉄道の側はまだ手付かず。
こちらは2023年の復旧を目指しているそうです。
駅前に「ニコニコ饅頭」の看板の出た商店があり、飲料などの補給が可能なほか、店頭には休憩用のベンチもあります。
駅にはこれといった設備がないので、待ち時間があるときはここで。
#ニコニコ饅頭が名物のようですが荷物を増やせず購入は断念
駅から少し斜面を上がると国道57号線に出ます。
こちらは熊本方面の眺め。
反対を向くとカルデラ内の阿蘇五岳の姿も見えます。
このあたりに立つと、立野が外輪山の切れ目に位置していることがよくわかります。
国道57号は片側2車線ですが、現在この先で通行止めになっており、通行量は少なめ。
北側の斜面に線路があるはずですが、下からは分かりにくいです。
その先(西側)を見ると、線路沿いの防風林、法面が白く固めてあるのが折り返すあたり、そして手前(下)に逆進する区間の線路が見えます。
次はこのあたりでスイッチバックを眺めてみます。
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