「EOS Webcam Utility Beta」を使ってデジカメをwebカメラ化してみた
先日から、webミーティング対応を迫られているわけですが、子供たちに環境を用意できた後で、面白いものが見つかりました。
キヤノンが、同社の比較的最近のデジカメをwebカメラ化するユーティリティを公開しました(画像はzoomの仕様で左右が反転した画面のまま😅)
4月28日公開だそうで、iVCamを使ってスマホを繋ごうとしていたころには未公開だったわけだ(情報収集が遅れたわけじゃなくてちょっと安心)
導入を説明し初めると長くなるので、以下の記事を参考にしてください。
うちにある機材で、webカメラ化して一番使い勝手がよさそうなのが、Powershot G5X mark2。
上の記事に記載がないことで、面食らうかもしれないのが、EOS Webcam Utilityを入れた後でUSBを繋いだ時。
ユーティリティを入れていないときと同じで、画像をPCに取り込むモードになります。
ここで慌てずに、Zoomなどwebカメラを使うサービスを起動すると、レンズが伸びてライブビューと同じ画面がPCに転送されるようになります。ピント合わせや色温度など、カメラ側の設定によるので、好みの設定を試してみるのが良いでしょう。クリエイティブフィルターも使えます(上の記事にもヒントがあります)
ここから、ノートパソコン(5年以上前に購入したDELL Inspiron 14R)内蔵のカメラも含めて実力の違いを試してみました。
まずは、PCの液晶上部に内蔵のwebカメラ。
(Zoomを1366x768の液晶に全画面表示してキャプチャ後に縮小)
次は、手元のスマホから、Xperia XZ3(iVCamで接続)
インカメラで撮影して、PC内蔵カメラと同じくらいに倍率調整。
(インカメラだからか、これだけ左右が違ってしまいました)
最後に今回の本命、Powershot G5X mark2。
2:3が基本だからか、両側に黒帯が入りますね。
画質のほうは、画面から720x480で切り出したもので比較してください。
PC内蔵カメラは、今売られているPCだと違うのかもしれませんが、発色も解像度も下2つとは明らかに格下。スマホは頑張っていますが、文字のにじみがデジカメより目立つかも。最後のデジカメがやはり1段きれいです。
EOS 80Dも対応してるので繋いでみました。背景をぼかしたりすることを考えたら明るいレンズに交換できるカメラのほうが効果的ですが、さすがにこれを設置できる三脚を毎回セットするのは大変ですね。
webミーティングのとき、画質で差を付けたいという方は、こういう工夫をしてみるのも良いかもしれません。
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