日田彦山線大行司駅の再建駅舎の活用やいかに?
先月半ばに、「完成間近」な状態を記事にした日田彦山線大行司駅ですが、12月21日に完成記念式典があったと報じられました。
完成後の状況確認がしたくて足を延ばしてみました。
まずは宝珠山駅から。
「迎春」のメッセージと花を飾るのは地元の方か。
駅前を流れる大肥川の護岸整備が本格化しています。
国道211号と駅をつなぐ橋の架け替えのほうは、前回と比べると国道側の取り付け部分の造作が進みました。
次いで大行司駅。
前回と比べると、駅名の看板が掲げられ、駅舎らしくなっています。
駅前の地面に曲がったレールが埋められていますが、解説板を見ると、水害で筑前岩屋駅付近から川に流れだしたレールの一部だそう。
駅舎の裏(ホーム側)には、ホーロー看板の駅名票。
駅舎として使う際には出札窓口とするためか、カウンターが造作されています。
残念ながら建物内には入れませんでした。
もう一つ興味深かったのが、新しい建物は「駅舎」を名乗ってはいるものの、日田彦山線代行バスの情報などは掲げられておらず、JRからの情報板は今まで通りホームへ上がる階段脇にあること。
JRが主体となったわけではない駅舎の再建。日田彦山線の復旧方針が未だに決まらない状況で、この新しい建物に対してJR九州は当面「我関せず」を貫くのでしょうね。
ここまで来たら、筑前岩屋駅にも寄ってみました。
釈迦岳トンネル坑口付近が少しスッキリしたかな?
ついでに、というのは申し訳ないのですが、筑前岩屋駅の奥の竹地区にある棚田も見てきました。
もちろんこの時期に水や稲はありませんが、この狭い谷あいで稲作をしようとした昔の人の執念が感じられました。
最後のオマケは、国道322号バイパスが、201号と交わる部分を北側から。
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