光学ドライブの代わりにHDDをマウントできるアダプタを使用してみた
自宅で使っているPCの動作が徐々に遅くなってきたので(職場のSSD化したPCとの差が大きくなってきたので)いよいよHDDとOSの更新をせねばなるまいと思い始めてから数か月。
光学ドライブ(CD/DVDなど)の代わりにHDDをマウントできるアダプタを発見しましたので、こちらの活用も含めての改造を決行。以下備忘録もかねて報告。
まずは、HDDをSSDに更新するところから。
もともと1TBのHDDを積んでいるのですが、SSDにはシステムだけ入れるつもりなので、お手頃な240GBにダウンサイズ。
今回作業したInspiron 14Rは、キーボードを外さなくてもHDDにたどり着けるので、交換は比較的容易です。
とはいえ、マウント金具と本体を固定するネジ(〇)を先に外すところを、金具とHDDを固定するネジ(矢印)を先に外してしまい、HDDが抜けずにちょっと焦るとか、簡単と思ってもマニュアル確認しないとダメですね
換装後、BIOSでSSDが認識されているのを確認。今までのwindows7の代わりにwindows10を入れていきます。
インストールの合間に、外したHDDを外付けケースへ。
必要なデータは後でここから書き戻す作戦。
SSDにwindows10が入って、外付け化したHDDも中身が確認できて、前半戦は無事に終了。
今回の山場はここから。
「光学ドライブベイ用HDDマウンタ」に登場願い、システムはSSD、データはHDDという体制で、高速化・大容量化を狙います。
HDDマウンタは、入手しやすさと、スイッチで機種(メーカー)ごとの仕様の違いに対応するという点が気に入って、Ainexが扱っているHDM-40を購入。
HDDは、なぜかNAS向けと書いてあるWD Red。
正直に言うと近所のショップで2.5インチ、1TBのものがこれしかなかったのですが、低電力・低発熱が特徴のようです。本来のHDDマウントと異なる場所に入れるならこのほうがいいかなと自らに言い聞かせて購入。
作業にかかります。
光学ドライブを外すのは割と単純で、ドライバーの先が示すところの金具に対応したネジを1本外すだけで引き抜けます。
コネクタもSATAですから、硬くて抜けないとかピンの折損とかの懸念も少ないです。
外した光学ドライブとHDDマウンタを見比べたのち、マウンタにHDDを投入。
HDDの、固定用のネジ穴にゴム栓のような部品を差し込み、ゴムの弾力性で固定や防振を期待する仕組みでした。コネクタのストローク幅ぶん隙間ができるところもゴム製のスペーサーで塞ぎます。
外した時の写真と見比べ、〇のところの金具を忘れずに付けて挿入。
もともと、本体のカーブに合わせたベゼルがついていたのですが、特殊な構造で容易に外せず、マウンタについてきたダミーベゼルで済ませることに。
持ち出したりして誰かに見せることはないので、このくらいのヘコミはいいかな?
一つHDDが増えたと認識され、無事フォーマットを済ませました。
デジカメの写真を取り込んでリサイズし、ブログをアップするところまでは、改造後のPCでできることを確認したので一安心。
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