携帯がようやく「SIMフリー」へ向かうようで
梅雨の晴れ間となった土曜日。
仕事と撮影にちょっとずつ出かけましたが、眼についたのは「街路樹剪定のために車線規制」。午前と午後で3箇所ずつは引っかかりました。ちょうど伸びる時期ですもんねぇ。
総務省が、来年から携帯各社の「SIMロック」をやめさせる方針を固めたとの報道が各紙の記事になりました。各社が「通話し放題」のプランを打ち出してきたため、自分からかけることの少ない私にとっては実質値上げじゃんと思っていた矢先に、朗報と言えるニュースになりました。
現在もSIMフリーの端末を入手して使うことは可能ですが、多くの人にとっては、携帯ショップに行って、回線の契約+その会社でしか使えない(SIMロックされた)端末をセットで入手するのが今のやり方です。
整理すると、携帯(スマホ含む)にかかる費用はこの3つになります。
- 回線使用料
- 端末代金
- コンテンツ料金(アプリや動画など)
パソコンでインターネットを使うのに置き換えれば、基本的にはそれぞれを別に購入・契約しています。携帯の場合、固定電話のNTTに相当する携帯会社が、1だけでなく2も自社専用のものを管理しており、更に収益源として重要なのか、3も管理しようとしています。なので、私も以前書きましたが、契約のたびに妙な「セット」を押しつけられて嫌な思いをするわけです。
SIMフリーになれば、通信規格が合うか注意する必要はありますが、1と2は独立し、3も特定の携帯キャリアに依存するものは廃れるはず(そうなってほしい)。
- 回線は、高いけど高品質か、安くてソコソコか自分で決める。
- 端末は、回線に適合するかチェックしないといけないけど、デザインや機能など好みのものをいつでも買い換えできる。場面に合わせて使い分けることもできる。
- 各種コンテンツは、必要なものだけ契約・購入する
こういうほうがいいと思いませんか?
今の方法の良いところを挙げるとすれば、手続きが一つの窓口で済む(ワンストップ)こととか、支払いが携帯会社に一本化されることでしょうか。バラバラでは困ったり、不便に思う層も少なからずいるでしょうが、そういう人には今まで通り携帯ショップがワンストップサービスを提供してくれることと思います。SIMフリー端末が当たり前になれば、店舗の数は減るでしょうけどね
今日は土曜日に北九州空港に寄航するNCA814便の最終日。雲に切れ目があるようなので、出発だけ見てきました。本日の機材はJA08KZ。
前段が長くなったので写真はこれだけにしますが、NCA842の寄航が続くためか、交信にも特別なことはなく、集まった人も少なめでした。
来週からは日曜午後です。
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