コラージュ作成アプリとEOS Mの雑感を
最近よく見ませんか?こういうやつ
スマホでとった写真をアプリでコラージュ+デコレーションしたもの
(載せたものは拾いモノですが、反転+モザイク加工済みです)
楽しい雰囲気が伝わってくるし、何枚も写真を送るのに比べれば楽です。スマホやSNSにマッチしているのは分かる気がします。
しかし、残念なのは加工後の画像のサイズやクオリティ。最初の画像は、スマホの画面サイズを意識してか、横幅が400ピクセルくらいになっていました。
このサイズにたくさんの写真を詰め込み、更に目立つ枠までありますから、「何が(誰が)写っているのかな?」と拡大しても細かいところは分かりようがありません。
こちらは横幅が800ピクセルくらいにしてあったので、1枚の画像としてはまだ細かいところが「見れる」ものになっています。
不思議なのは、facebookの「アルバム」に何パターンかのコラージュがアップされていたところ。せっかくアルバム機能を使うのなら、精細な写真をそのままアップしませんか?
無粋なことを書いているのは分かっています。写真の楽しみ方としては間違っていませんし、上手に使えば1枚の写真を渡すより効果的です。
それでも一言だけ。
コラージュするときは作成後の大きさや詰め込む枚数を意識しないと、元の画像の情報量が大きく失われてしまいます。それでもコラージュ作品の雰囲気が大好きという方はどうぞ使って下さい。
私は(いまのところは)「1枚の写真」をどう撮るかにこだわりたいです。
先日買ったEOS M。女子向けの赤色。
私が主に使っている60Dと比べると親子くらいの大きさです。
EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STMを付けたところ。コンパクトなのもさることながら、外装が金属で、ズームリング・フォーカスリングの部分が刻み加工してあるのがにくいです(多くのレンズは凹凸付きのゴムになっています)。
手ぶれ補正(IS)のon/off、AF/MFの切り替えスイッチはありません。IS解除は主に使う層を考えれば不要か。キットレンズのくせに「フルタイムマニュアルフォーカス」が使えるので、AF/MFの切り替えも不要なのかな?
しかし、フルタイムマニュアルを試したところ、かなり勝手が違いました。
右手でシャッターボタン半押しという微妙な力の入れ具合のままカメラをホールドしつつ、眼は液晶画面を確認し、さらに左手をボディから離してフォーカスリングを回すというのは至難の業と感じました。ファインダーを覗くスタイルより支点が減るのが原因でしょう。親指のかかる位置にAF-ONボタンがあれば、人差し指半押しを続けるよりはホールドしやすいのですが…
MFは三脚に固定した状態で使うものと考えたほうが良さそうです。
ダブルレンズキットに同梱のEF-M 22mm F2 STMを装着したところ。いわゆるパンケーキレンズ。
まだ作例はありませんが、F2と明るいのと、最短撮影距離が15cm(ワーキングディスタンス10cmくらいか)なので寄って撮ると面白そうです。
レンズを外したところ。
ミラーレスにするとこんなに奥行きが短縮出来るのかという感動もありますが、目の前にあるのがミラーじゃなくて撮像素子というのが正直怖いです。子供が触ってアウトとか勘弁して欲しいな
電子接点はEFレンズ装着を想定してますから同じですね。
ダブルレンズキットにはマウントアダプターEF-EOS Mもついてきます。三脚座が付いているのが特徴。
マウントアダプターが三脚座付きなのは「重いLレンズを着けても大丈夫なように」という記事がありました。たしかに、わざわざEFレンズ持ってこようという人はそれなりのレンズを着けますよね。EF-Mレンズ以外を着けたときは、本体の三脚座やマウントでは強度的に問題ありという解釈も出来ますが…
というわけで、デカイのを装着してみました。
もちろんちゃんとAF動作して撮れますが、このサイズを持って、液晶画面見ながら撮るのは厳しいです。手を伸ばした状態でホールドするのは不安で不安で…
手ぶれはISがカバーしてくれるから大丈夫ですって?
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