facebook内ターゲット広告の露骨な「ウソ」
最近、ターゲット広告、あるいはターゲティング広告というのが話題です。
一度でも検索した商品がいつまでも表示されるので、「何これ気持ち悪い」という意見が多く見受けられる楽天の広告。履歴やそれに基づいた提案を表示し始めたのはamazonと記憶していますが、そのamazonも自社サイト内だけでやってます。他サイトの広告スペースで展開するのはやりすぎ感あり。
広告載せるほうも、サイトと全く関係ないモノ(時には品性が疑われるモノも。まぁ表示してる人間の責任ですがw)が表示されることによるリスクは考えるべきではないでしょうか。拒否(オプトアウト)することは出来るけどブラウザが変わったりすると元に戻るというのも楽天らしい仕様。
facebookにも、登録情報や交友関係に基づいている広告が表示されます。無料のSNSサイトを維持するには企業からの出稿は不可欠ですから、それはいいんです。
年齢に基づいていると思われるダイエットや美容、自分の業界の転職といった広告をみると、「これがfacebookの収入源ね」と感心します。
ただ、こういうのはいけません。
図はスクリーンショットですんで、テキストでメッセージ(煽り文句)をコピペしておきます。
41歳!今だから中性脂肪なくなります。
g-cosme.net
41歳が1番体質改善されやすいという研究結果が!(以下略)
問題があると思うのは太字の部分。いかにもなテキトーな台詞。一応検索してみましたがそれらしい情報は無し。これが41歳の人だけに出るのであれば、ちゃんと根拠があるのかもしれないと思いつつ、同年代の友達が多いfacebookですから聞いてみました。すると、「4x歳だけど年の所だけ変わった同じメッセージが出る」という情報あり。判定はアウト。41歳という数字に根拠があるとは思えません。
こんな下らない内容に騙される人はそうそういないと思いますが、広告出すほうも載せるほうも、最低限のチェックはして欲しいものです。さすがに露骨なウソはいけません。
今朝、庭のブロッコリーの葉をついばみに来ているヒヨドリの撮影に成功。葉に跡がついていたので予測はしていました。
一羽だけだったのでまぁよし。集団で来るようになったら困りますが…
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