カテゴリー「鉄道(地元)」の237件の記事

2020年9月19日 (土)

「しんぺい92号」をからめて折尾へショートトリップ

世間は4連休。

プロ野球などの観客動員の制限が緩和され、GoToキャンペーンもあり、交通機関の利用状況や高速道路の渋滞はどう変わるか?

私の本命は明日のお出かけなのですが、「みんなの九州きっぷ」の1日分を使って折尾方面へ行ってきました。

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折尾へ着いて、一番変わっていたのが建設中のホームの囲いがとれたこと(以前の状態はこちら

新駅舎が新ホーム越しに見通せるようになりました。

鹿児島線上りと中線が移るのですが、すでに今立っているホームと同じ4番・5番のりばの案内がついています。

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旅客向けの案内だけでなく、レピータについている「上2」「上3」といった表示も現ホームと同じ(ここは運用上の番線と旅客向けののりば番号にズレがあります。完成時点でまた確認しましょう)

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出発信号も建植されており、誤認のないように❌印付き(左側)

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中継信号も、現上り線から目に入るところには❌印

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現在上り本線の5番のりばが下り本線に切り替わり、3番のりばになります。

新ホームに架線が張られ、5番のりばに下り線用の信号が用意されると切り替えも間近に感じられるでしょう。

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昼は東筑軒でカレーセット(丸天トッピング)

ここのうどんはミニかしわめしと組み合わせても、カレーと組み合わせても旨いのです。

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折尾の前に立ち寄った赤間駅に「駅麺」と看板を出している東筑軒のうどん店がありましたが、折尾の新駅舎ではどんな感じになるか(入る前提で書いてしまってますが…)

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さて、小倉までの戻りは「みんなの九州きっぷ」で指定席がとれたので「しんぺい92号」を利用して旅行気分に(かわせみやませみのほうは席数が少ないこともあり満席)

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駅員さんがお出迎え。

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レトロな感じの椅子。

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観光列車らしからぬのが、ワンマン運行用の機器があるところ。

「いさぶろう・しんぺい」は人吉~吉松は普通列車として運行され、一部自由席が設定されていることから、地域輸送も兼ねていたと考えられます。

前面展望が映るテレビがあるのは観光列車らしいところ。

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ゴミ箱が編みかごであったのが印象的。

2020年9月 5日 (土)

台風10号最大警戒と、北九州モノレールの「ざっくぅ号」と無観客競馬

繰り返し報じられていることではありますが、台風10号が非常に強い勢力を保った状態で九州地方に接近することが予測されています。

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停電や断水に備えるためか、ホームセンターでは水やガスボンベは売り切れ。スーパーではパンやカップ麺が売り切れ。

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本屋さんで、ガラス割れ対策にテープを貼っているところに遭遇したり…

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交通機関も、西鉄が昨日(金曜日)のうちに7日(月曜日)の電車・バスの運休を決め、バスが止まるとなれば学校は休校。

今日(土曜日)には山陽新幹線(博多~広島)も終日運休と発表されました。

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JR九州はこの掲示の時点では「全面運休の可能性」でしたが、午後になって九州新幹線・在来線とも7日は全線終日運休とのリリースを出しています。6日も夕刻以降運休予定。

北九州モノレールは明日(日曜日)の午後に7日の方針を出す予定。モノレールは風雨には強いですが、飛来物が危険になるようなら運休となるかもしれませんね。

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当地では明日まで小倉競馬が開催されていますが、新型コロナの影響で無観客開催(これは台風は無関係)

明日の開催が中止されるとの報はまだありませんが、レースを行う時刻はよくてもその後の馬匹車や関係者の移動を考えるとどうか…

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先日から北九州モノレールに新しいラッピング車両が走っているとのことで、今日は走っているかと小倉駅に見に行くと、ちょうどやってきました。

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CATVから始まりネット事業などを手掛けるJ:COM(ジェイコム)の広告に車内も満たされています。

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競馬場前で降りて見送り。

パドックに馬や関係者の姿が見えますから、競馬はやっている。

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無観客開催なので競馬場へつながるシャッターは下りたまま。

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レースがチラッと見えました(写真はゴール後)

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旦過に戻り、折り返してきた編成を撮影。

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小倉駅で折り返してきたところをもう一度。

アレ?先頭の図柄が違うけど側面の図柄が同じに見えるってことは、2両目3両目は左右でラッピングの色が違うんだ…

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今回のラッピング編成にはJ:COMのマスコット「ざっくぅ」の名前が付けられています。

今はあまり表に出ないですが、CATVケーブルを使ったZAQケーブルインターネットを主力に展開していたころからのキャラクターですね。

2020年8月26日 (水)

黒崎メイト閉館・井筒屋閉店など黒崎駅周辺の話題

8月17日、黒崎メイトで営業していた黒崎井筒屋が閉店し、それに合わせて最後まで残っていた他の店舗も閉店して黒崎メイトは閉館状態になりました。

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これは閉店1週間前に撮影したもの。

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閉店セールの最中でした。

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閉店後の週末に同じ場所から。

建物最上部の井筒屋の看板や垂れ幕は撤去済み。

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国道に面した側の看板は足場がかかり撤去の準備中。

今日までにさらに撤去が進んでいるものと思われます。

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他のテナントにも営業終了のシールが。

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井筒屋の閉店に関する告知。

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駐車場も営業を止めてるんでしょうね。

井筒屋はイオンタウン黒崎内に井筒屋黒崎ショップを改めて出店し、黒崎地区での営業の足がかりは残しますが、駅前のペデストリアンデッキと直結した巨大な建物の今後の活用はどうなるのか気になるところです。

黒崎駅で寂しくなったもののもう一つが、貨物扱いの縮小。

濃硝酸を輸送していた大牟田貨物が5月で終了しています。

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日本製鉄(旧新日鐵)から出荷されるレールの輸送は継続しているので、貨物用の側線がさび付いていることはありません。

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濃硝酸の出荷の他にも、三菱ケミカルとコンテナをやり取りする列車がありましたが、それはどうなっているのか?

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かつて入換を見送ったことがある引込線は錆が浮き、草丈も結構長いです。

コンテナ列車のほうも今春のダイヤ改正で臨時扱い(8155レ、8154レ)になっていたので、大牟田貨物と一緒に運用を止めたのかもしれませんね(こちらのほうは大牟田貨物ほど情報がない)

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最後は黒崎駅北側の新しい駅前ロータリーと、北側から見た黒崎メイト(在りし日の姿は過去記事で)

2020年8月16日 (日)

小倉駅ホームの「ラーメン屋の向こう」に停まると案内される肥薩線応援特急の話題他

以前の記事でも紹介した、肥薩線から疎開した車両で走らせる臨時特急。

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下りの「かわせみやませみいさぶろう91号」の小倉駅の発着案内で「ラーメン屋」が停車位置の基準になっているとごく一部で話題になっています。

そのあたりを確認に出かけました。

まずは上りの「かわせみやませみしんぺい92号」の発着案内。

ホームに「うどん屋」のある8番のりば。

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ほかの4両編成の電車と同じ位置に停まるので、先頭がうどん屋近くになります。

小倉駅到着を確認した後、いったん福岡空港へ移動。

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もちろん、リニューアルオープンした展望デッキが目的。

着いてみると、トーイング中のC-3PO JET (JA743A)が目に入りました。

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デッキの目の前でターン。すごく近いです。

標準~むしろ広角のレンズでないとB777のような大型機は切れてしまいますね。

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デッキの南側に隣接するSpot9へ。

以前は見通せなかった方向です。

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先ほどは3階から撮っていましたが、食事がてら休憩した後、4階から見たのがこちら。

少し見下ろす位置になります。

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プッシュバックすると、デッキの3階部分の目の前に。

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北側に向け離陸していきました。

ちょっとイレギュラーなトーイングから離陸まで見ることができて満足しつつ、あまりの暑さに長時間の滞在は避けて撤収。

#福岡空港のほかの写真は別に記事にします

門司港からの折り返しの時刻に合わせて小倉駅に戻ってきました。

「ラーメン屋より門司側」との案内もバッチリ収録。

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この「DC<4>」の停車目標を使うようですね。

ホームの門司側と聞いて、日田彦山線のように、かさ上げされていない部分を使うのかと思ったのですがさにあらず。5番のりばは門司側も電車に合わせた高さになっています。

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門司側から「かわせみやませみいさぶろう91号」が進入。

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小倉で10分ほど停まるので、隣接ホームから件のラーメン屋も入れて撮影。

ホーム高さが理由じゃないとすれば、長時間停車中「撮影タイム」になることを見越して、定期列車と異なる位置に停めるという配慮か?

2020年8月10日 (月)

かわせみやませみいさぶろうしんぺい、とか、北九州モノレールのJRA編成リニューアルとか

連休最終日。ちょっと遠出はしにくく、近場で。

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昼前の小倉駅。

肥薩線を走っていた観光列車を博多~門司港で走らせる復興支援臨時特急の時刻が表示されています。

「かわせみやませみ」は往復とも同じ列車名ですが(カワセミ車両とヤマセミ車両1両ずつの組み合わせ)、もう一方は同じ編成で吉松行が「いさぶろう」人吉行が「しんぺい」を名乗っているので、同様に上り下りで名前を変えてあります。

門司港行が上りなので「かわせみやませみしんぺい92号」

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まずは門司駅で門司港行を撮影。

折しも降り始めた雨粒が写ってる…

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次の電車で門司港へ着いたのですが、すでに隣接する車両基地へ入換されたあと。

門司港のホームに合う列車と思うのですが、それを見ようと思えば前の電車で着いて待ち構えるようにしないとですね。

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後半戦は折尾駅。

待避のために中線(4番のりば)に停まるので狙ってみたのですが、ホームや屋根が写り込んで側面の色がきれいに出なかったですね…

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2つの編成の連結部分。

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「かしわめし」の立ち売りも。

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ソニックに先を譲るので、青い特急の並びが撮れます。

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博多へ向けて出発していきました。

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最後に少しだけ、北九州モノレールの新しいラッピング編成を紹介。

8月15日からの当地での競馬開催を前に、JRAラッピングがリニューアルされました。

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前の白とピンクを基調としたものから、黄色ベースになりました。

CMに登場する6名をちりばめたデザインという点では以前と似たり寄ったりですね。

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今回の小倉開催はCOVID19の影響で無観客でのレース。

そのためラッピングの更新も行われないのではないかと気をもんでいましたが、そこはさすがJRA。地元企業への出稿は減らしませんね。

2020年8月 7日 (金)

福岡空港新展望デッキオープンや、「ゆふいんの森」運転再開の話題など

例年ならば今週末から「お盆の帰省ラッシュ」「長い人は9連休で海外へ」といったことが話題になる時期ですが、今年は海外旅行はほぼ不可能な状況かつ帰省は控えて感染拡大防止をと呼びかけられるご時世。

全く混雑がないということはないでしょうが、高速道路の渋滞の名所が(緊急事態宣言中の)GW並みにスムーズに流れるのか、といったあたりくらいしか興味は向けられません。

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そんな中、今日から福岡空港の新展望デッキがオープンし、常設のビアテラス(以前期間限定でビアガーデンが作られていた)もオープンです。

バス搭乗のラウンジの上にあたります。以前のデッキとは違う方向に展望が開けますから楽しみ。

いつ行けるかな…

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7月豪雨で大きな被害を受けたJR九州ですが、JRからのリリースでは、肥薩線の被害は450ヶ所にのぼるとされています。

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リリースはこちら(PDF)で見ることができますが、鉄橋の被害に加え、路盤が流出したところ、そして、道路の仮復旧のために残っている肥薩線の路盤を使っているところがあるなど、復旧までの期間や費用は日田彦山線を大きく上回ると思われます。

球磨川の治水計画とも不可分な話になるでしょうから、どういう議論になるか分かりませんね。

この先は今後の運転計画の話。

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まずは「ななつ星」の運転計画。8月15日出発から再開されます。

3泊4日コースは後半で鹿児島経由で肥薩線(矢岳越えでスイッチバック体験)を通って博多に戻るルートでしたが、肥薩線に加えて代替ルートになりうる肥薩おれんじ鉄道も八代~佐敷の復旧に3ヶ月ほどかかる見通しなので、南宮崎折り返しに変更。

門司港での折り返しが毎週2回見られるのは当地には朗報なのかもしれませんが、周遊を楽しみにしていた乗客には残念ですね。おれんじ鉄道が復旧した後の運行ルートが気になります(36ぷらす3が走る予定になっていますしね)

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1泊2日コースは、2日目に由布院に行っていたのを阿蘇方面へ変更。

ここは、明日8月8日に運転が再開される区間なので、JRにとっても乗客にとっても悪くない選択肢があってよかったなと…

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同じく8日から運転が再開されるのが特急「ゆふいんの森」

1編成が由布院に取り残されており、1編成で運用が可能な2往復の運行。豊後森~由布院の代行バスと接続する形です。

光岡~日田の鉄橋流失のときは小倉・大分経由の迂回運行が行われましたが、今回は由布院の東側にも不通区間があるので同様の迂回では対応できませんね。

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もう一つ、復興支援に「出稼ぎ運行」が計画されているのが、本来肥薩線を走る「かわせみ・やませみ」と「いさぶろう・しんぺい」

併結して4両で博多~門司港を走行します。

遠出しなくてもJR九州のD&S列車を体験するチャンスですので「密」にならない程度に是非ご利用ください。

2020年7月26日 (日)

日田彦山線BRT化工事が始まる前の沿線を訪ねて③彦山~添田

ここから先はこの間のバイパス開通の日爆発踏切とともに訪ねた記録です。

福岡県添田町に属する区間です。

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まずは彦山駅。

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復旧会議の資料では、旧ホーム側に乗降設備を作り、一般道とバス専用道を接続する計画。

この図だと、駅舎の北側の一段低いところを削ってバスを通すよう。

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添田町バスも同じ乗降場を使う計画のようです。

添田駅~彦山駅はほぼ同じルートを通ることになるので、まとめたほうが乗客にとってもメリットがありそう(バス化で復旧とするわけですから、運賃等のすり合わせも検討されるか?)

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ここから釈迦岳トンネルに向けてバス専用道が整備されますが、以前「BRT専用道の入り口になるかも」と書いた深倉踏切あたりに停留所を作ることを添田町が要望しています(下記の要望書)

深倉踏切より山側に入った集落の利便を考えてのことのよう。

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添田までの途中にある豊前桝田、歓遊舎ひこさんの両駅は県道52号線沿いにあり、停留所の設定に関して特別な提案はされていませんが、歓遊舎ひこさん付近は渋滞することがあるとバイパス建設の要望が出ています。

旧線路+隣接地の買収でバイパス建設につながるのならそれもあり?

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最後は、鉄路の終点となることが決まった添田駅。

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ここは添田線があったころの配置が残っており、駅舎と日田彦山線ホームが離れた残念な状態が続いています。

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現在の代行バスは、駅舎のさらに北側の広場に発着するので、このままの位置関係でBRT化すると非常に不便。

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JRからの提案はこうなっています。

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現在の日田彦山線ホーム1面2線の片側を鉄道用、もう一方をバス用にして、これを機会に駅機能もこちらに移す計画。

現駅舎(図中では旧駅舎)との間に駅前広場を作るようで、添田駅自体のアクセス改善にもなりますが、現駅舎に寄せて乗り換えホームを作るといった方向には金をかけないという意思も感じました。

彦山駅には書いてあった、町バスとターミナルを共用する案はここには書いてないですね。

BRT化工事が始まれば適宜レポートします。

2020年7月25日 (土)

日田彦山線BRT化工事が始まる前の沿線を訪ねて②宝珠山~筑前岩屋

前の記事の続き。

鉄路での復旧にこだわった福岡県東峰村内にあたる宝珠山から筑前岩屋まで。

引き続き、図などはJR九州が公開する日田彦山線復旧会議の資料から。

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宝珠山駅構内は、夏を前に草が刈られ、きれいに保たれていました。

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JRの資料は彦山~筑前岩屋をバス専用道で整備する自社案に基づいており、国道211号から駅に乗り入れる形で描かれています。

駅前広場ではなく、旧ホーム側に乗降場を整備するかたち。

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駅前の橋(上図の矢印)が架け替え後の位置(写真左側の基礎)に描かれているのが興味深いです。

宝珠山は代行バスが国道沿いに停まっているのですが、西鉄バスが駅前広場に入る(右の丸がバス停)のを考えると乗り入れないのが不思議ではあります。橋の架け替えを待っている?

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既報の通り、バス専用道は宝珠山駅まで伸びることになりました。

構内や駅前広場の広さは十分にあるので、この変更への対応は難しくないでしょう(JR案が駅前広場への停留所設置でないのも、専用道延伸の流れを踏まえた?)

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駅北側にある流失した福井橋梁(写真は以前の撮影)の復旧を県の負担で行うことも明記されたので、バス専用道が宝珠山駅まで繋がることも確定的。

道路橋なら県の事業にしやすいのかもしれませんが、その代わりに一般道として整備されるかもしれせんね(とはいえ需要は限定的ですが)

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バス専用道延伸となると大行司駅の扱いが一番難しいと思うのですが、JR案では一般道を通る想定のところですから今回の資料には言及なし。

上にある線路やホームと同じところにバス停を設けるのが一番コストはかかりませんが、バリアフリーの点では大いに問題が残ります。

ま、それで駅の位置としては現状復旧ですから、付随した工事をするなら県や村で何とかして、とJRは言うのかも…

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今回の最後は筑前岩屋駅。

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筑前岩屋で一般道に出る方法なら資料図のようにここに出すでしょうね。
(合意文書にある平迫橋梁はここと釈迦岳トンネルの間です)

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で、昨年秋に復旧した駅前の橋を通って県道へもスムーズ。

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JR案と今回の合意をすり合わせる上で問題になるのは、ここに一般道と出入りする設備を設けるか否か(全便大行司駅経由なら無用の話ですが…)

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青線のように一般道経由と、宝珠山まで続く専用道経由が便によって選べるという仕組みも考えられますが、専用道と一般道の間のチェックイン・チェックアウト機構など設備面での負担は増えます。

いやいや、緑線のようにバスが走るとしても、駅ごとに閉塞(のようなもの)を設けると仮定すると必要になるから一緒か…

本記事で取り上げた区間を中心に、地元との調整が必要な個所は残りますが、BRT化に必須といえる釈迦岳トンネルを含む区間から工事の動きがあると思いますので今後も目が離せません。

2020年7月24日 (金)

日田彦山線BRT化工事が始まる前の沿線を訪ねて①日田~大鶴

先日お伝えした国道322号香春大任バイパスの開通で、皮肉にも当地からのアクセスが良くなったのが、日田彦山線の運転見合わせ区間。

ひとつ前に記事にした彦山駅周辺に続き、日田まで足を延ばしてきました。

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日田といえば日田焼きそば、な気分だったので想夫恋さんへ。

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ごちそうさまでした(小倉駅にも入ってるんですけどね…

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さてまずは日田駅。

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なんか「I」が足りなくて歯抜けじゃない?と思ったら、裏側に「ここに立って自らIになった写真を撮って拡散せよ」(かなり意訳)との解説あり。

「映える」駅前モニュメントだったのね…

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日田駅は、先日の豪雨災害で湯布院方面が運転見合わせとなっている案内が出ています。

そのためもあってか前に訪ねた時よりひっそりしていた印象。

日田彦山線の時刻は空欄のまま…

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ちょうど添田行の代行バスが停まっていたので1枚。

バス停は駅前広場に確保されているので、BRT化後も設備面で大きな変化はないでしょう(JR九州から接近情報の提供をする旨の提案がなされていますが、始発ですしね)

光岡と夜明は、駅前広場に代行バスが発着しているので、今回は立ち寄らず(以前の探訪はここその次)。

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続いて今山駅。

駅前広場がなく、アプローチする道路も狭いので、代行バスは国道211号沿いに停まっています。

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JRが復旧会議の資料中でBRT駅(停留所)整備の計画を出しています。

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もともと複線分の用地があるので、その幅を生かして停留所や転回場を作るようです。

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今回は大鶴駅まで。大分県側の最北の駅(全部日田市内)になります。

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駅前広場に代行バスが発着しており、大きな工事は行われないと思いますが、駅舎内の待合室に運行情報モニターを設置する例として挙げられていました。

2020年7月21日 (火)

二又トンネル爆発事故に由来する「爆発踏切」を訪ねた

先日、日田彦山線添田~夜明(日田)のBRT化が決定し、来月には工事に取り掛かると報じられました。

中でも、バス専用道として再整備される彦山~宝珠山がどうなるかが注目されます。

今回訪ねたのは、彦山駅近くにある「爆発踏切」

以前から存在は知っていたのですが、バス専用道に生まれ変わるとなくなる(少なくとも鉄路は消失する)ことから、今のうちに…と、バイパス開通待ちの時間調整を兼ねて訪ねてみました。

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彦山駅から1kmほど。彦山川の支流の深倉川にかかる小さな橋。

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この橋を渡って日田彦山線の線路沿いに出ると踏切が目に入ります。

踏切といっても、警報機も遮断機もない「第4種踏切」というやつ。

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       バク ハツ
「日田彦山線 爆 発 踏切です」との看板。

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主には線路の向こうの畑地や山林にアクセスする通路のようです。

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爆発踏切という名前は、この踏切と彦山駅の間にある(あった)トンネル内で爆薬が大爆発をおこし、山ごと吹っ飛ばした事故にちなんだもの。

起こったのは太平洋戦争終戦直後の混乱期ですから、世間的にはあまり知られていません。その事実がこういう形で国鉄がJRになっても残っているのは不思議な感じです(そしてついに失われてしまうわけですが…)

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ここの切り通しがそうなのかな?

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別の日に撮ったものですが、彦山駅側(第四彦山川橋梁近く)から見るとこんな山の形。

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これはGoogleマップの航空写真から。V字に切り取ったように見えなくもない。

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地理院地図だと等高線が入るので、高低差が分かりやすい(+印のところが第四彦山川橋梁で、その南側が爆発現場)

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wikipediaの二又トンネル爆発事故の項に事故の経過とともに爆発直後の写真が載っていますが、すさまじい光景です。
こちらのサイトにも詳しいです)

今のように植林されると、もともとこんな山の形なのかと思ってしまいますね。

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堪能したので車に戻ります。

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川沿いの小道からアーチ橋が良く見えるな、BRT化されるとここをバスが通るんだよな、などと足を進めていると…

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爆発事故の慰霊碑が建てられているのを見つけました。

しばし黙祷…

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