カテゴリー「鉄道(地元)」の253件の記事

2020年11月24日 (火)

筑豊線直方~折尾のATや断路器を探訪

この間の大阪のネタも残っているのですが、折尾駅新駅舎のことを紹介したので、それにくっつけて筑豊線き電施設関連の残りを紹介。

以前の記事で、鯰田駅近くのAT(オートトランス)から筑豊変電所吉塚き電区分所とたどったのですが、前回一気に取材できなかったエリアを探訪してきました。

まずは平成筑豊鉄道(へいちく)の南直方御殿口を目指します(何があるかは後のお楽しみ)

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城野で日田彦山線との連絡乗車券を求めました。

前に令和コスタ行橋行の連絡乗車券を求めたときはすんなり出てきましたが、今回は「この乗り継ぎでいいですか?」とロール紙に印字したもの(背景)を見せられて、そのあとで発券となりました。

駅員さんの慣れの問題なのか、連絡駅が田川伊田・田川後藤寺・直方の3パターンあるので確認することになっているのか?

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田川伊田乗り継ぎって先に言ったんですが、思わぬ乗り継ぎ案内を頂いたので紹介。

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平成筑豊鉄道は「あかぢ」を出た後で筑豊線と並び、南直方御殿口は並走区間でへいちく側にだけ駅があります。

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ホームから見えるこれが今回のお目当て。

前に乗った時にエアセクションがあるのは気づいていたのですが、予想以上にドンピシャ駅のところでした。

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篠栗駅東側にあるのと同様、トロリー線とAT線双方に断路器が入っています。

設備点検やトラブル時に使用されることでしょう。

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ここから直方駅まで歩いていく途中に、コンクリート塀で囲まれたATと思われるブツが。

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囲いだけなら今更変哲もありませんが、隣接してオーバーパスがあり、トランス本体を覗き込める期待が高まります。

多賀神社の参道からはチラッと電極の先が見える程度。

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駅寄りにある道路橋からはどうか…

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やった、見えた。

コンデジのレンズならフェンスの影響が最小で済みました。

トロリー線とAT線の間に、地上側から伸びてきている中性線もみてとれます。レールに繋がる中性線が単巻変圧器(AT)の中点(中性点)に繋がるのがATき電方式のキモになります。

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直方駅前の西鉄バスターミナルは、ローソン併設という面白い取り組み。

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直方から折尾方面へ向かうと、左側にATと思われる囲いが現れます。

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筑前垣生(ちくぜんはぶ)駅の近くなので、降りて確かめます。

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垣生公園の桜並木の近くに囲いが見えます。

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囲いから出た線がトロリー線とAT線に繋がっており、間違いなくATが設置されています。

面白いのは、間にAT保護線と呼ばれる接地線も渡してあること。線路の向こう側にAT線と保護線があるので、保護線も一緒にこちら側に持ってきて線路(中性線)と接続しているのでしょう。

いろいろ見ていくと、理解も深まりますね。私の実生活には何の役にも立ちませんが😅

2020年11月23日 (月)

来年1月2日の折尾駅新駅舎オープンに関する告知など

先日、折尾駅新駅舎オープンと鹿児島線の新ホームへの移設の予定が発表されました(JR九州からのリリースはこちら、北九州市からはこちら

日程は、前回2017年の切り替えと同様、貨物需要の減る正月。1月1日深夜から工事を行い、2日の始発から新ホーム・新駅での営業となります。

現地の進捗も含めて見に行ってきました。

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折尾駅現3番のりばに到着。

新しいホームまで見通せるようになりました。

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西口から出て一回り。

新しい駅舎と、道路拡幅がここまで、ってのがわかります。

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北側の199号は、拡幅のために車線が遷移した状態。

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現北口の撤去や駅前広場の再整備に合わせて拡幅の残りの工事をするのでしょうね。

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何となく仮駅舎の改札を1枚。

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北口の奥に新駅舎。

もともと筑豊線の線路のあったところに、新駅舎への仮通路が整備済み。

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鷹見口方面へ。

オリオンプラザの解体も進んでいるようです。

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今度の切り替えでは鷹見口はそのままです。

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現3番のりばの一部が仮設になっている部分の鉄骨(右側)

今回の切り替えでいったん使用停止になり、仮設部分を解体した後、現在鷹見口を通っている短絡線がこちらへ移る手はず。

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東口から再び構内へ。

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構内通路に新駅舎供用後の動線が書いてありますが、新駅舎に集約される改札まで、方面によってはちょっと遠回りになりますね。現在の西口・東口改札の解体後は西口方面からの通路を整備してほしいところ。

一方、最後に残る鷹見口を除けば構内はかなりスッキリします(立体交差のあったころや現在の構内図は以前の記事にあるので比べてみて下さい)

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1月2日から現在の通路は閉鎖になるという告知も仮設通路の何ヶ所かに。

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現4番・5番のりばにつながる階段のところは、天井や床が新しいコンコースと一体になり、仕切りを取るだけという状態。

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6番・7番のりばと新駅舎の間はまだ壁で仕切られています。

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新ホームも、構造的にはほぼ完成してるようです。

2020年11月22日 (日)

西鉄バスの自動運転バスに体験試乗の巻

先日から朽網駅~北九州空港で行われている西鉄バスの自動運転バスの実証実験

無料体験試乗が可能ということで、ネット予約をして出かけてきました。
(11月29日までやっているので、まだ乗車機会があります)

記憶が新しいうちに、見聞きしてきたことを記録しておきます(事実と異なるところがあったら申し訳ありません)

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午後の朽網駅へ。

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乗車予定の自動運転バスがやってきました。

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「自動運転バス、産総研実験車、公道実証実験中」との掲示。

到着したバスから、大人数が降りてきたのでびっくりしましたが(企業の見学が入っていたとのこと)、折り返しの便には乗られないようで、余裕をもって体験できそう。

手を消毒してから乗車します。

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車内にはモニターが複数。左上から時計回りに紹介。

・運転席モニタ(走行中に覗き込めない、ハンドル周りの状況が見られます)
・信号や現在位置・障害物などの情報表示(運転席にも同じ表示あり)
・LiDAR(レーザー光を使った光学式レーダー)がとらえた自車周辺の状況
・自動再生の各種プロモーション(ちょうどLiDARのことが出ています)

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出発すると、2名乗車されている運転士の1名による解説開始。

まずは今回の実証実験は自動運転レベル2で、大半の区間で自動運転が可能であるものの、ドライバーによる監視や緊急時の対応が必要ということ。具体的には、自動運転時もドライバーがハンドルに手を添える形(以下の記述はその前提で書いています、自動運転のレベルについては国交省の資料から)

信号の情報は信号機から直接無線で得ているので、「信号が変わるまでの秒数」も見越して制御していることとか、自車の前や隣接車線に他車などの障害物を認識しているという情報など。

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今回のルートで一番大きな「空港・IC入口」交差点は、大型車の通行も多く、信号にカメラをつけてそこからの情報をバスに送るという地上側からのアシストが追加されています。カメラは丸の位置。

特に空港→朽網駅ではここを右折する必要があるので、対向の(進路を妨げない)右折待ち車の向こうで直進車がいるかいないかを判断するのがバス側のセンサーだけでは難しいとのこと。
(他にも右折はあるけど、ここ以外はT字路で対向車がない)

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途中、「トヨタ九州苅田工場前」バス停にも自動停車。

運転士とは別の社員さんがスロープを展開して確認していました。

車椅子での利用も想定し、スロープが適切な位置に展開できるよう、数cm単位で寄せ方を調整したとか。

バス停からの出発は完全自動ではなく、運転士が後方の安全を確認したうえで再始動のスイッチを押す形。速度差が大きいときの安全確保は先ほどの右折と同じで難しいですよね。

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北九州空港到着。

空港利用者用の横断歩道に信号がなく、ここの安全確認は現状目視に頼るほかないとのこと。

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折り返しの30分ほど空港で過ごしましたが、残念ながら発着なし。

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さて後半戦。空港から朽網駅に向かうルート。

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出発前に車両を撮っていると、「床下もどうですか?」と。

矢印のところが、後で紹介する磁気センサーなのでぜひ見てくれと。

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こんどは後方の席に座ってみました。

空港連絡橋を中心に、スムーズに走れる区間では自動運転バスとしては最高の50km/hまで加速する一方、連絡橋のランプウェイでは40km/hまで減速するようにプログラムされています。

「コンプラ的に」当然のことなのですが、「50キロとか60キロで走っちゃいますよね」と運転士さんの本音もチラリ😅

連絡橋は風が強く、ハンドルを取られることもあるが、そんな中でも安定してまっすぐ走ってくれると、大型車ドライバー目線でも信頼できるシステムだと言っておられました。

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車内には監視カメラが複数搭載されており、自動運転で営業することを見越して、走行中に歩き回ると警告する機能あり(解説の運転士の動きに反応あり)

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逆方向もトヨタ前のバス停に停車。

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この先、先日から時々記事にしている高架工事中の区間に差し掛かりますが、高架の影でGPS電波が遮断されがちなこの区間では、道路に埋め込んだ磁気マーカーをなぞるように走行していきます。

ここの表示が変わったところをとらえてみました。

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先ほど書いた大きな交差点での右折、ハンズマンくさみ店と国道10号線をつなぐ細くカーブした道での細かなハンドル操作、10号線は片側2車線でバンバン割り込まれるが車間を自動で調整してくれる、といった話を聞きながら朽網駅前へ。

駅前ロータリーと、北九州空港での合流は自動化されず、手動運転が義務付けられているそうです。

空港アクセスルートということで、実用化されたときに導入候補になるコース(かつ、都心ほど混んでない)が実証実験に使われているかと思っていましたが、解説を聞いていると、いろんな性格の道路や交差点といった要素が盛り込まれたルートなのだなと理解しました。

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貴重な体験をありがとうございました。

朽網駅前バス停に、特例付きで「駐車可」の標識が立っているのが不思議でしたが、今回の自動運転バスが白ナンバーで路線バス扱いではないからでしょうね。

2020年11月18日 (水)

小倉イルミネーション2020の紫川周辺エリアを一回り

11月になり、今年も例年通り「小倉イルミネーション2020」が点灯され街を彩っています。

散歩がてらに一回りしてみました(昨年一昨年のもあります)

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まずは勝山橋から、鴎外橋のイルミネーションを。

ここ数年定着した「KOKURA」の文字が。

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井筒屋の本館と新館の間のイルミネーションは昨年と同様ですが、街路樹の飾り付けが今年はないような…

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定番の鴎外橋の光のアーチ。

小倉城側には、桜でしょうか?花びらのプロジェクション。

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小倉場の堀のたもとにオブジェがあると思って見に行くと、「がんばろう北九州」の文字。

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リバーウォークも、建物の外などの展示は控えめですが、定番のクリスマスツリーは健在。

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このあたりを一回りする時間ができたのは、YC1系の甲種輸送が19時半頃に西小倉(小倉工場)に到着するという情報を得たからですが、残念ながら遅れていたようでお目にかかれず(30分ほどの遅れで着いたようです)

今までの話とは変わりますが、今日、来年1月2日から折尾駅の新駅舎が供用になるというリリース(PDF)が出ました。

鹿児島線本線の切り替え(新ホームへの移行)を伴うため、貨物需要の少ない元日の深夜から2日未明にかけて工事を行い、2日始発から新ホームと新駅舎で営業という流れです。近々進捗を見に行かないと…

2020年11月11日 (水)

手近なところで日豊線の南小倉き電区分所と朽網変電所を訪問

折尾変電所から始まって、福北ゆたか線沿線のき電施設を紹介してみましたが、もっと自宅に近く手近なところも合間に訪ねてみました。

まずはJR九州小倉工場に隣接する南小倉き電区分所。

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小倉工場と反対側にある路地へ。

ここに見えるセクションは工場内のもの。

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少し南小倉寄りにデッドセクションがありますが、ほかの設備がない…

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デッドセクションより北側にいろいろ線が延びています。

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都市交の高架をくぐったところで、線路の向こう側へ渡る配線が現れます。

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向こう側へは行けませんでしたが、BTと思われれる設備などが見えました。

工場へ行く線路や架線との関係で、デッドセクションをここには設けられなかったのか?

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続いて、下曽根~朽網(くさみ)間にある朽網変電所。

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受電設備やトランスがあります。

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踏切から、デッドセクションを望む。

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反対側の住宅街の隙間から1枚。

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農道からもう1枚。

ここは、変電所の目の前にデッドセクションがあって、わかりやすい。

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訪ねてみようという方は、日本書紀に記されているという帝踏石(たいとうせき)を目標に線路沿いまで来られるのが良いでしょう。

2020年11月 9日 (月)

吉塚き電区分所と、篠栗駅東側にある断路器の関係を読む

福北ゆたか線シリーズも本稿で一区切り。

柚須駅と吉塚駅の間にある、ATき電区間とBTき電区間の境界にあたるき電区分所を訪ねます。

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最初は柚須駅から歩くつもりだったのですが、SL鬼滅の刃の撮影に博多駅に寄ったため、吉塚から徒歩に変更。

途中で新幹線沿いを歩くため、新幹線のAT線の碍子は長いなぁとか、接地するための線が架線柱ごとにたくさんあるなぁとか、在来線との違いを確認。

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デッドセクションのあるき電区分所に到着。

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死電区間を拡大するように1枚。

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「南福岡方面」「PF」とあるのは、BTき電区間の正き電線(=トロリー線)

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こちらは「筑豊方面」「TF」「AF」とATき電仕様。

この下にはオートトランス(AT)が隠れていそうです(次の写真も参照)

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BT区間とAT区間は完全に別なのかというと、2つをつなぐような回路があります。2つの断路器のうち1つが切れているので今は分離されているようです。

ここを切り替えると、左の南福岡変電所からの電力を右の本来筑豊変電所から給電されている区間にも流せるようになっているように見えます。

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セクションを通過する列車を1枚。

上に書いた、延長き電の仕組みとセットで設置されていると思われるものも見つけました。

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この写真は桂川方面から篠栗駅に到着する直前にあるエアセクション。

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篠栗駅で降りて、ATを探すついでに(反対方向ですが)確認に来ました。

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トロリー線とAT線をそれぞれ遮断できる断路器が入っています。

万一筑豊変電所に異常があった場合は場合はここをカットし、吉塚き電区分所で南福岡変電所からの電力を延長き電するようにすれば、折り返し設備のある篠栗までの運行は継続できます。

そんなことは起こらないにこしたことはないのですが、理にかなった設計ではあります。

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同様の装置が折尾~直方にもありそうです。

現地は確認できていないのですが、そのうち撮影してきます。

2020年11月 8日 (日)

福北ゆたか線をまかなう筑豊変電所とデッドセクション

前の記事に続き福北ゆたか線探訪の話。

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桂川駅の西側、篠栗線(福北ゆたか線)と筑豊線(原田線)が分岐するところで、2路線の間のデルタ地帯?に筑豊変電所があります。

福北ゆたか線のATき電区間では唯一の変電所になります。

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変電所から線路につながる部分。

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ラベルがついているところを切り出してみると、「折尾方面」「南福岡方面」と隣接する変電所の名前が入ってます。

TF(トロリー線)、AF(AT線)の文字と、あとT, Mとあるのは「スコット結線変圧器」からの2組の出力(T座、M座)のことか。

#受電した三相交流を2組の単相交流に変換する変圧器

#三相交流のことを勉強することになるとは…

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至近距離には近づきがたいですが、小径(農道)を往くと変電所周りをグルっと一回りできます。

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スタート地点の踏切に戻ってきて、福北ゆたか線の架線を見ると、西側(南福岡方面)のトロリー線への給電点がありますが、東側(折尾方面)と分けるデッドセクションはここにはありません。

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桂川駅前を通り過ぎて、東へ向かいます。

駅は現在橋上駅舎と南北自由通路の工事中。

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線路沿いを東へ向かうと、架線柱の上に、通常1本のAT線のほかもう1本、長い碍子で絶縁された線があります。

デッドセクションまでの間、TFとAFの2本が続きます。

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あった、デッドセクション。

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踏切を渡り、角度を変えてもう1枚。

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ちょうど電車が来たので、パンタグラフがデッドセクション内にあるところで1枚。

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デッドセクションの東側で、さきほどの2本のうち1本がトロリー線に接続されているところを確認。

もう1本はAT線としてトロリー線に並行していきます。

桂川駅起点で、1時間ちょっとで変電所とデッドセクションを一回りできました。

2020年11月 7日 (土)

福北ゆたか線にAT(オートトランス)を訪ねて

交流き電方式ネタの続き。

前回BTき電を採用する鹿児島線のBT(ブースタートランス)を紹介しましたが、2001年と比較的最近電化された福北ゆたか線(筑豊線折尾~桂川と篠栗線桂川~吉塚を合わせたもの。黒崎~桂川~博多を電車が直通します)はATき電。

今回は、福北ゆたか線の電力設備を見に行ってみました。

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最初は筑豊線鯰田(なまずた)駅から。

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飯塚方面に歩くとすぐに、線路沿いにコンクリート塀で囲まれた設備があります。

矢印のところでAT線と繋がっています。

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反対側に回ると、トロリー線と繋がる線。

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こういう結線。

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囲いには「高電圧注意」との標示もあり、AT(オートトランス)が囲われているものと思われますが、トランス自体の姿は見えません。

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線路の反対側からも1枚。

複線に対して、上下を分離せずにき電しているのは折尾駅近くと同様です。

奥に鯰田駅の設備が見えるので、近さが分かると思います。デッドセクションと異なり、ここを力行で通過できないといった制限はありませんので、駅近くでも運転上の問題はありません。

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もう一か所紹介するのは篠栗駅構内。

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駅舎から博多方面に歩いていくと、先ほどと同じ囲いに出会います。

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隣接する公園に滑り台を見つけたので、上がってみました。

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ここは単線区間ですが、駅構内で分岐したところにATが設置され、少し配線が複雑です。

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目線を高くしてみましたが、囲いの中までは覗けず。残念。

次はこの2つのATの間に位置する筑豊変電所を紹介します。

2020年11月 3日 (火)

SL鬼滅の刃と黒崎駅近くのブースターセクション探訪

天気の良い休日となりました。

ちょっと別件で出かけていたのですが(別に記事にします)、合間に今日が運行2回目の「SL鬼滅の刃」を見に博多駅に寄ってみました。

「SL人吉」が現在本来のルートでは運行できませんから、ちょうどいいところでコラボ案件が見つかったものだと思います。

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私がホームに着いたのは、SLが博多駅に着いて5分後くらいでしょうか。

SLが着く3番のりばに行くのはやめて、隣の2番のりばから。

それにしても大人気ですごい人出です。

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人は結構入れ替わるので、映画を模して「無限」に取り替えられたナンバープレートと、全体像が入るように1枚。

アナウンスも流れていましたが、安全対策のためか、この時間に2番のりばから発車する「ソニック」は5番のりばに変更されていました。

本来最優先される特急を押しのけるとは「鬼滅の刃」おそるべし。

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最後尾にはDE10が控えておりました。

SLのトラブル対策のほか、SLの機回しや方向転換が難しいことから回送の時には先頭に立つという役目(そのためSLの営業運行は熊本→博多の一方向だけです)

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途中の停車駅や沿線もすごい人出だったようで、見に行くのは今回だけかな…

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ここからは、日の違う話。

この間から饋電(き電)方式の話を書いていますが、黒崎駅近くにブースタートランス(BT)が並ぶところを見つけたので確認に。

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8月に閉館した黒崎メイトは、看板から井筒屋のロゴが外されたものの「メイト」の文字はそのまま。

建物の所有関係などが変化するまではそのままなのでしょうね。

解体や建て替えとなると、建物を取り囲んでいるペデストリアンデッキや接続する歩道橋の扱いが難しくなりますが、今後の行方は…

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BTの場所を探していて見つけた春日神社(黒田神社)に立ち寄り。

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線路沿いを東へ向かうと、エアセクションの標識。

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まず一つ(貨物線下り)

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少しだけ離れて残りの3つ(旅客線上下と貨物線上り)

他の場所のBTも見つけましたが、目の前まで行きやすいのと、4つ並んでいて壮観なので紹介してみました。

トランスからジーという磁歪音が聞こえるのですが、時々音色が変わったり、音が消えたり。

列車の位置や力行・回生の有無でここを流れる電流の強弱が変わるのがわかります。

次はATき電区間のオートトランス(AT)を見てきたので紹介します。

2020年10月31日 (土)

小倉エキナカひまわりプラザは今日でいったん休館してリニューアルへ

小倉駅新幹線改札前のショッピング・グルメスペースの小倉エキナカひまわりプラザ(リンクを貼りましたがリニューアル中の告知になってます、改装なったら復活するか、別名に変わるか)

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改装のため休館するという話は知っていましたが、特に訪ねる機会もなく、気が付けば最終日でした。

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ちょうど小倉駅を利用したので記録。

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セブンイレブンはほぼ「売り尽くし」済み。

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100円ショップは半額セール中。

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パン屋さんは一足早く閉めていたよう。

前回の改装が8年前なので、まだそこまで手入れが必要な時期ではないのでは?と思いますし、来年6月まで半年以上も閉めてどんだけ改造するの?って感じです。

コロナ禍で全体に売り上げが減った今のうちに、一足早く大規模な改装を、なのか、売り上げが回復する見込みがなければしばらくこのまま閉めておく可能性もあるのか、などと考えます。

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後半は折尾駅の進捗状況。

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新しい鹿児島線ホームには、レールに続いて架線も張られました。

ホームの仕上げもあと少し。

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これは現4番・5番のりばですが、エスカレーターがこの程度の仕上がり。

ステップの横にカバーをつければ完成って感じ。

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最後に帰り道。

ポイントも入り、「70」の標示のあるところのレールに現5番のりばを付け替えるイメージもしやすくなりました。

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前の記事で紹介した、折尾変電所のデッドセクションを車内から。

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