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2020年10月28日 (水)

折尾変電所周りを一巡り(後編)

前の記事の続きです。

折尾変電所の直近にはき電区間の境界に当たるデッドセクションがなく、西へ移動します。

Img_4681

陣原~折尾の、国道3号線と鹿児島線が並行するあたり。

デッドセクションっぽい碍子が並ぶところがありました。

Img_4683_20201028170301

背景の建物で分かりにくいですが、セクションがあってその西側で、折尾変電所からのき電線とトロリー線が繋がる箇所を見つけました。

Img_5822

反対側からみると、鹿児島線と短絡線の上下合わせて4つの架線すべてにデッドセクションが挿入されています(現在短絡線が単線運用なので1つは列車が通ることのない架線ですが)

Img_5819

ソニックのパンタグラフがまさにデッドセクションを抜けようかという1枚。

Img_5820
Img_5821

線路の両脇にBT(ブースタートランス)を発見。

Img_5827

最初の写真の箇所から少し西へ行くと、柱上のBTより少し規模の大きいトランスがあります。先ほどのセクションから筑豊線側はATき電のはずなので、これがAT(オートトランス)と思われます。

Img_5828

トランスに繋がる線の1つは西から来るATき電線、もう一つはトロリー線に接続されているのが分かります。

東側からの線もトロリー線に繋がっているのがちょっと謎。万一の際に折尾変電所側からき電できる仕組みもあるのかもしれません。

Img_5836

この勢いで、折尾駅南側の筑豊線沿いへ。

折尾駅6番・7番のりばへつながる架線が本線からどのように分かれているか観察するのが目的。

Img_5838

ここのポイントのところ、上下線の架線は個別に絶縁されておらず、渡り線も含めて矢印の位置の碍子でまとめて架線柱から絶縁されています。

Img_5797

何が違うかというと、鹿児島線のように上下線が別系統でき電されている場合、渡り線の架線にはエアセクションが挿入されているのですが、それがありません。

Img_5842

この区間は複線なので、上下が分かれていないのを不思議に感じましたが、筑豊線・篠栗線をまかなう筑豊変電所は桂川駅近くにあり、そこは単線区間。単線区間に合わせて、複線区間でも上下線を分けずにき電しているようです。

折尾駅鷹見口付近のATき電線も1本です。

Img_4688

現在はATき電線を曳くことなく折尾駅筑豊線のりばまでトロリー線が延びているようですが、ここが本線に切り替わって鷹見口が無くなる時点でき電方式が変わるのか否か、見守ることにします(折尾トンネルの天井が低いので、トロリー線より電圧の高いATき電線を敷設できるのかな?と思ったり)

#追記:ATき電線は大地(レール)を基準にするとトロリー線と逆位相の同電圧という関係なので、壁面などとの絶縁間隔はトロリーと同様で大丈夫ですね

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