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2020年7月21日 (火)

二又トンネル爆発事故に由来する「爆発踏切」を訪ねた

先日、日田彦山線添田~夜明(日田)のBRT化が決定し、来月には工事に取り掛かると報じられました。

中でも、バス専用道として再整備される彦山~宝珠山がどうなるかが注目されます。

今回訪ねたのは、彦山駅近くにある「爆発踏切」

以前から存在は知っていたのですが、バス専用道に生まれ変わるとなくなる(少なくとも鉄路は消失する)ことから、今のうちに…と、バイパス開通待ちの時間調整を兼ねて訪ねてみました。

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彦山駅から1kmほど。彦山川の支流の深倉川にかかる小さな橋。

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この橋を渡って日田彦山線の線路沿いに出ると踏切が目に入ります。

踏切といっても、警報機も遮断機もない「第4種踏切」というやつ。

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       バク ハツ
「日田彦山線 爆 発 踏切です」との看板。

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主には線路の向こうの畑地や山林にアクセスする通路のようです。

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爆発踏切という名前は、この踏切と彦山駅の間にある(あった)トンネル内で爆薬が大爆発をおこし、山ごと吹っ飛ばした事故にちなんだもの。

起こったのは太平洋戦争終戦直後の混乱期ですから、世間的にはあまり知られていません。その事実がこういう形で国鉄がJRになっても残っているのは不思議な感じです(そしてついに失われてしまうわけですが…)

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ここの切り通しがそうなのかな?

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別の日に撮ったものですが、彦山駅側(第四彦山川橋梁近く)から見るとこんな山の形。

Futamata2

これはGoogleマップの航空写真から。V字に切り取ったように見えなくもない。

Futamata1

地理院地図だと等高線が入るので、高低差が分かりやすい(+印のところが第四彦山川橋梁で、その南側が爆発現場)

Futamata3

wikipediaの二又トンネル爆発事故の項に事故の経過とともに爆発直後の写真が載っていますが、すさまじい光景です。
こちらのサイトにも詳しいです)

今のように植林されると、もともとこんな山の形なのかと思ってしまいますね。

Img_4289

堪能したので車に戻ります。

Img_4297

川沿いの小道からアーチ橋が良く見えるな、BRT化されるとここをバスが通るんだよな、などと足を進めていると…

Img_4294

爆発事故の慰霊碑が建てられているのを見つけました。

しばし黙祷…

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