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2020年6月19日 (金)

豊肥線全線運転再開後の特急運行計画や、熊本空港アクセス鉄道整備案が明らかに

2016年の震災以来不通となっている豊肥線肥後大津~阿蘇の運転再開が8月8日と決まりアナウンスがあったのが先月末のこと。

数日前、豊肥線全線運転再開後の運行計画が、まず特急から明らかになりました。

Aso_tokkyu

熊本~大分・別府を走り抜けるのは、九州横断特急が2往復。

土日にはそのうち1往復が「あそぼーい!」になります。

熊本~宮地の区間便として特急「あそ」が3往復。

コロナ禍が落ち着いているようなら、運転再開後早いうちに訪問したいものです。

Aso_fukkyuu

また、豊肥線と並行する国道57号線の復旧予定も国交省から発表されています。

Aso_fukkyuu2

早期復旧を目指して策定された「北側復旧ルート」開通と同時期の10月には、国道57号現道も復旧の見込み。

北側復旧ルートの前後(東西)に接続する道路をみると、今回の災害現場の迂回路の他、九州道北熊本スマートIC~二重峠トンネル~内牧方面という広域の57号迂回ルートを形成することが期待できます。

57号、いつも混んでますからね…

Aso_oohashi

同じリリースに、阿蘇大橋も来年3月に開通見込みであると載っています。

昨年崩落現場(〇を付けたあたり)を見たときの記事はこちら

次は復旧ではなく新しい鉄道の話。

熊本エリアでは、熊本空港へのアクセス鉄道計画の調査報告書がまとめられ、話題になっています。

Airport_access_map

ルートについては、距離的に最も近い肥後大津ではなく、三里木(さんりぎ)駅から分岐する計画でまとまりました。

三里木分岐のほうが、県民総合運動公園や、運転免許試験場の利用が見込める場所に中間駅を設置できることが決め手のよう。

Airport_access_sanrigi

三里木駅の豊肥線上下線の間にアクセス鉄道を割り込ませて上下方向とも対面乗り換え可能な駅とする計画。三里木から熊本方面への直通は現時点では想定しないようです。

豊肥線に乗り入れるなら、もともと折り返しの多い肥後大津から分岐するほうが運用しやすいですが、他の駅ならこの形がシンプル。

Airport_access_douro

豊肥線と熊本空港の間を鉄路で結ぶときに、ネックとなるのが段丘上の高低差の存在。

道路も矢印のように、大回りする形で通してあります。

Airport_access_danmen0

肥後大津から向かうほうが段差がきつそうに見えるので、三里木から空港ターミナルを通って肥後大津までの高低差を、地理院地図の「断面図」機能を使って求めてみました。

Airport_access_danmen

いやー、肥後大津へまっすぐ向かうと完全に壁(崖)ですね。

三里木から空港へのルートも、傾斜を緩和するためにトンネルを使う計画となっています。

最後に、この件に関する新聞記事。

三里木駅「対面乗り換えに」 アクセス鉄道計画、熊本空港は高架に(熊本日日新聞)

熊本県が空港鉄道事業化を再検討 整備に最大561億円、試算超す(西日本新聞)

地元紙の比較的歓迎ムードの記事と、ブロック紙(熊本総局あり)の温度差が興味深いです。建設への補助金が増えて、かつ空港利用者が増える状況にならないと、採算面では厳しそうですが、計画が進めば貴重なアクセスルートになりますね。

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