« 卒業式に行けずに庭仕事の巻 | トップページ | 乗客減や中国韓国からの就航地制限で航空業界への影響は大きく… »

2020年3月 5日 (木)

新型コロナウイルス感染症(COVID19)は気になるが自粛ムードの行き過ぎも怖く…

新型コロナウイルス感染症(COVID19)対策で、今週初めから学校は臨時休校となり、このまま春休みを迎える方向になっています。

Img_2232

まぁチビ猫は常に春休みですけどね…

一時期話題の中心であったクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号(DP号)は乗員も含めて全員の下船が済みました。乗員乗客の皆さんや、対応された方は本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。

留め置いての検疫や、船内の体制がベストであったか否かは今後も検証が必要ですが、手探りの状況でのことですから、一方的な批判はできません。DP号の乗客や、武漢からチャーター便で帰国した方を観察できたことで、COVID19に関しては、ざっくりいうと以下の特徴が分かってきたと思います。

  1. 感染・伝播する力は結構強い(インフルエンザ並み?それ以上?)
  2. 潜伏期間は長め(4-7日、最大14日くらい)
  3. 重症になる方でも、初期に症状が軽い期間が数日くらいある
  4. 死亡例もあるが、症状が軽い人が大半、無症状の感染者もいる

これから見えるこのウイルスの厄介な点は、致命的になる怖さよりも「封じ込めが極めて難しい」ということ。

感染後、短期間で強い症状が出るウイルスであれば、発症者を隔離する動きがとりやすく、また接触者も特定しやすい。

今回のやつは、厚労省が若者の行動に注意を呼び掛けることからもわかるように、症状が軽い人がいつも通り行動して接触者→感染者を増やすケースが多いと予測されます。そこで、封じ込めるよりは拡がる速さをなるべく抑える方向にかじ取りがされることになりました。

Covid1

そこで出てくるのがこの図です。

封じ込めが難しい以上、ちょっと極端な言い方をすれば、集団(国民)の大半が一度は感染して免疫を持つのを待つほかありません。一回りすれば、時々感染者は出ても「よくある風邪」の一つになり、今ほど恐れる必要はなくなるでしょう。

残念ながら重症化する方もありますので、免疫を持たない集団に一気に広まってしまうと医療機関のキャパシティを越え、本格的な治療が必要な重症者を取りこぼして失われる命が増える懸念があります。そこで、少しでも拡がるのはゆっくりにしたいわけです(粘っている間に薬やワクチンが開発されれば、そのあとは治療や予防が可能になりますし)

#現状疑いはあっても未検査の人が多いこと、症状が軽く感染したと認識しない人も多いと思われることから、重症化する割合や死亡率は今のところ正確には分かりません(今報告されている感染者の中での死亡率よりは低くなります)

Covid2

2週間ほど、の触れ込みでイベント類の自粛が要請されるのは、この図のように、潜伏期間の関係で、接触があってから実際に患者が報告されるまで時間差があるから。

もうすぐこういう状況に入ってから2週間になります。感染者の増加が期待通り抑えられていれば徐々に緩和されると思いますが、そうでなかったときに自粛ムードが続くのは辛いですね。職場でも送別会などやりづらくなっていますので、飲食店などへの影響も心配です。

落ち着いてくるのは数ヶ月後か、半年後か…

Covid3

各自でできる対策としてはまずは手洗いと咳エチケット

思わず手で覆うのは、手に付着したウイルスを拡げるきっかけになるのでダメです。

Covid4

咳やくしゃみが出るときにはマスクが一番ですが、マスクがない時は肘の内側で口を覆うのがいいとされています。

Covid5

ウイルスへの接触を恐れて手袋に頼る人もありますが、手袋をするのは処置ごとに変えて細菌やウイルスの伝播を防ぐため。

同じ手袋でアチコチ触ってしまっては、ウイルスを拡げるだけです。

手袋よりは手洗いや手指消毒の励行をお願いします。

Img_2233

そんなことより早く暖かくなってください。

« 卒業式に行けずに庭仕事の巻 | トップページ | 乗客減や中国韓国からの就航地制限で航空業界への影響は大きく… »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

猫日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 卒業式に行けずに庭仕事の巻 | トップページ | 乗客減や中国韓国からの就航地制限で航空業界への影響は大きく… »

無料ブログはココログ