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2019年9月 6日 (金)

鶴見線訪問の記録② 大川~海芝浦編

鶴見線探訪の続き。本数の少ない大川支線から。

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大川支線は現在貨物列車の運行はなく、役目を終えた線路を覆い隠す雑草に紛れて百合の花が多く咲いているのが印象的でした。

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折り返し列車を横目に、徒歩で武蔵白石駅へ向かいます。

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一本道を10分も歩けば到着。

 日本鋼管創業者の白石元治郎にちなんだ駅名だそう。

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 以前の記事に載せた画像を再掲しますが、大川への支線は武蔵白石から分かれているように見えますし、実際に武蔵白石駅のすぐそばを通過しています。

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しかし、大川へ向かう列車は武蔵白石に停まりませんし、掲出用の路線図には武蔵白石の手前で分岐するように描かれています。

調べてみると、昔は武蔵白石にも停車していたが、今の規格の電車が走るようになった時、カーブが曲がり切れない(ホームが支障する)という理由で武蔵白石の大川支線ホームは撤去されたとか。

現在の運行系統上は安善で扇町方面と大川方面が分岐していますが、運賃計算上は武蔵白石で分岐していた頃の名残があります。

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特定の分岐区間に対する区間外乗車の特例」に指定されており、並行路線だが一方にしか駅(ホーム)がないという解釈です。武蔵白石または浜川崎以遠の各駅と大川駅との相互間を乗車する場合は、実際は安善経由で乗車するほかないのですが、安善~武蔵白石往復分の運賃は不要という扱いになっています(武蔵白石~大川の営業キロも設定されている)

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武蔵白川には構内踏切があって、こちらは遮断機付き。

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一方、すぐ隣で某社の通用口が線路を横切っているのですが、こちらでは警備員が入構時の身分確認とともに踏切の安全確保も担っているようでした(自動の遮断機なし)

新規のこういう私的な踏切は許可されないと思いますが、鶴見線がこの一帯の工場開発と不可分であった歴史を感じますね。

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鶴見行の電車に乗って、安善の次が浅野駅。

鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道の設立者、浅野総一郎からとった駅名で、鶴見線のルーツともいえる駅ですが、駅舎などはほかの駅と同様簡素…

ちなみに、小倉駅北側の埋め立て地にも「浅野」の地名が付いており、同じ浅野総一郎に由来。浅野財閥というだけあって各地で事業をされていたようで…

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浅野からは海芝浦支線が分岐。こちらは武蔵白石のようなややこしいことはなく、ちゃんと支線用のホームが用意されています。

海芝浦支線の2駅は、言わずと知れた芝浦製作所(現在の東芝)に由来。

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新芝浦駅は車内から。草でよくわかりませんが、右側の線路は東芝の工場内へ続いています。

ここで時々変圧器などの特大貨物の授受があると聞くと、見に行きたくなりますね。そんな都合のいい機会はないですけど…

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新芝浦の先は単線になって、「海に一番近い駅」「電車でしか行けない駅」「東芝関係者以外駅から出られない駅」などと知られる海芝浦駅に到着します。

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いやー、海ですね。

正面は、首都高速湾岸線の、鶴見つばさ橋。

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