小倉駅周辺は、ラグビーウェールズ代表の歓迎ムード
遠征ネタが一段落したので、地元の話題。
間もなく始まるラグビーワールドカップに向け、ウェールズ代表が当地でキャンプを実施することになりました。
駅北側にあるミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ)が拠点になるので、小倉駅周辺は歓迎ムード。
「ていたん」まで赤いラガージャージを着ています。
これは夜に撮ったものですが、デッキや自由通路に足場をかけてメンテナンスをしているところを逆手に取り、ウェールズ国旗やポスターが多く掲げられています。
ウェールズは、優勝候補の一角ということもあって?力が入っていますね。
ウェールズと聞いて、どこ?と不思議に思われる方もあると思いますが、英国(United Kingdom)の一部をなしています。
スポーツの国際大会で、陸上や水泳など多くの競技では英国代表として出てきますが、サッカーやラグビーはイングランドやスコットランドとともに旧国(英国内の地域)ごとに代表チームを組んでいます。これらの競技の発祥地らしい歴史と、競技団体での力を感じますね。
ちょっと脱線しますが、サッカーは北アイルランド(英国の一部)とアイルランド共和国(アイルランド南側の独立国)が別チームなのに、ラグビーでは両者を合わせたアイルランド代表だそう。南北に分裂してしまったアイルランドですが、ラグビー協会は分裂せずに統一チームを組んでいるというのは興味深いです。
英国の公用語と言えばもちろん英語ですが、ウェールズ内ではウェールズ語も公用語として生きています。
英語でWalesが、ウェールズ語ではCymru。
「ウェールズ」代表と呼ばないほうがいいのかな?という気もしてきます。
駅前では、祇園太鼓を叩いている人もラガージャージに。
来週16日の午後、ミクスタでウェールズ代表の公開練習があります。
北九州市自ら「チームカラーの赤いものを身に着けてこい」と呼びかけています。
入場無料(事前申込不要)ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか?
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