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2019年6月15日 (土)

Googleは地図作成を自動化する壮大な実験をしているのか?

発覚したのは昨日の夜なのでしょうか?

「Googleマップで関門海峡や洞海湾が埋め立てられている」というのが今日のネットの話題。

Map_normal

とっさに手元のタブレットで地図を開くと、特におかしなところはなし。

Map_ume

もう修正されたのかと、ちょっと落胆しながら、スマホで見ると、ありましたありました。

関門海峡と、若戸大橋のところが陸続きのように見えます。

Map_ume2

拡大してみると、航路の標示はそのまま。

地形データの一部にエラーが生じたのでしょうね。

夕方までには修正されていました。

今回の異常にはどうも傾向があるようで、twitterを見ていると、洞爺湖とか、天橋立で仕切られた内海である阿蘇海とか、囲われた水面が「なかったことにされた」箇所の指摘が多いです。

Googleマップは今年3月下旬からゼンリンの地図データに基づかない自前の地図に変わったようで、その際にも各地で問題が指摘されています。

Map_mizu1

我が家の近くの案件。地図が変わったといわれる頃から、道路沿いに堀のような水面が出現しました。

Map_mizu2

同じ個所を航空写真モードでもう少し拡大してみると、水面に見えるところは実は擁壁で(下のほうが標高が高い)北側ということもあり撮影時には影になっています。

ここから先は推測ですが、航空写真や「ストリートビュー」のデータをもとに自動的に地図を生成するアルゴリズムの中で、帯状の黒い影が水面とみなされてしまったのではないかと考えています。

今回の事態も、既存データに何らかの新しい情報をつけ足してアップデートしたところ、結構な大きさの水域を陸地として塗りつぶしてしまった、というようなことが考えられます。公開前にチェックできなかったのかと思いますが、あまりに膨大なデータですし、ユーザーからのクレームに基づいて修正するほうが早くて確実くらいに思っていたりして😀

Map_fuk1

Googleマップでは一部地域で、建物まで立体的に見える3D表示を提供しています。

これは福岡空港国内線ターミナルを滑走路側からみたところ。奥のターミナルビルのところはきれいですが、手前の誘導路で待機している飛行機が変な感じ。

Map_fuk2

真上から見た表示にしてみると、いくつかの機影が重なってるようです。

複数の位置から撮影した航空写真から、建物などの側面画像や高さ情報を得る手法がとられていることが分かります。

Map_kkj1

最後に、不可解なのが北九州空港。

丁度SFJのJA22MCが停まっているのが見えますが、2機が重なっているように表示されます。

Map_kkj2

PBBも2本あるように見えるので、角度を付けて覗き込むようにしてみてビックリ。地面に張り付く飛行機やターミナルビルの屋根と、宙に浮いて表示されるビルや飛行機の2層に分かれてしまっています。

ちょっとこれはどうやったらこういう画像になるのか想像もできませんね…

今回紹介したように、所々にエラーを生じるリスクをはらみながらも、Googleは膨大な画像データから地図を自動作成する手法を確立しようとしているのではないかと思っています。

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