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2019年1月 3日 (木)

熊本城の復興見学ルートを一回り

あけましておめでとうございます。

年明け早々の話題は特にないのですが、年始らしく希望のある話題として、今年秋には天守閣の公開再開が見込まれる熊本城をもってきました。

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年の瀬の某日、熊本を訪ねました。

そびえるのは、2016年4月の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城

震災から間もない時期に被害の状況を見て驚き、その後の復旧状況が気になっていました。昨年秋、2019年秋には大天守の公開再開との報道があり、さぞかし修復が進んだかと思い足を運んでみました。

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まだ立ち入り禁止のエリアが多いですが、復旧状況が外周から見学できるような案内図が整備されていました。状況は変わっていきますので、公式サイトや現地でご確認を。

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まずは東十八間櫓や北十八間櫓と呼ばれる平櫓(があった場所)を望む場所から。

西南戦争で焼失しなかったため、重要文化財に指定されていましたが、残念ながら震災で崩壊。以前の姿と重ねるように1枚。

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鉄骨を組んで支えている?外側からの作業の足場にしている?ところもあります。

「奇跡の一本石垣」と呼ばれる状態で持ちこたえていた飯田丸五階櫓も一時期櫓を囲うような大きな鉄骨で支えられていましたが、現在飯田丸五階櫓は解体されています。

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崩れた石垣から回収した石は、ナンバリングして並べてあります。

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「棒庵坂」を上って、加藤清正公が祀ってある加藤神社へ。

ここの石垣は、空堀に向かって崩落したままほぼ手つかずに見えます。

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土嚢で保護された石垣の間を抜けると鳥居が現れます。

ここは参拝ルート確保が最優先されたのでしょうね。

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境内の楠の隙間から、修復がすすんで囲いが取れた大天守と、「下半身」が鉄筋むき出しで奇妙な状態の小天守がみられます。

こちらは鉄筋コンクリート造の再建天守でしたから、大胆に修復作業を行っているものと考えられます。

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加藤神社を後にして、崩れた石垣に沿って歩くと、西出丸の戌亥櫓があります。

ここは空堀に降りられるように通路が作ってあり、堀の中の柵までは近づくことができます。

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堀に降りてみると、この櫓も一角が「一本石垣」になっており空が見えます。

飯田丸のようにしなくていいの?と思ったりしますが、櫓が再建されたものであることや、規模の小ささから後回しになっているのでしょうか(周りの石垣も含め)

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この近くにも大量の石が並べられているエリアがあります。

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二の丸広場のほうから見た(右から)大天守、宇土櫓、小天守。

今回グルっと回ってみて、全体を見れば手つかずに近いところも多く、大天守の復旧をとにかく急いだという印象を強く持ちました。

決して批判的に書いているわけではなく、天守閣が街のシンボルであるというほかに、料金徴収を再開しないと、他のエリアの維持修復費用もままならないという事情もあると思います。

あとは、大天守に上がれるようになれば、修復状況を上から見られるというPRもできます(姫路城は修復作業現場を囲う建屋に有料見学コースを作っていました)

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商業施設が集まる「桜の馬場城彩苑」の一角には「復興城主」の受付コーナーが作られていました。ふるさと納税のサイトで復旧費用を寄付することも可能になっているようです。

先ほども天守閣の入場料のことを書きましたが、現在立ち入れる範囲は駐車料金を除けばすべて無料です。見学自体はお手軽にできますが、復興城主のほか飲食やお土産購入などでの支援も是非。

明るい話ばかりではありませんが、徐々に復興が見えてきた熊本城の話題を書いてみました。今年もこんな感じで興味のあることを取り上げていきますので、よろしくお願いいたします。

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