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2018年10月 2日 (火)

乗る機会は来ないかもしれないけどQ400CCのこと調べてみた

日曜日は台風24号が列島を縦断。鉄道の計画運休などもあったことから、NHKは大河ドラマもつぶして1日台風報道でした。

当地は比較的風の弱い側にあたり、大きな被害や交通機関の運転見合わせはなし。

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所用で小倉駅へ行くと、上り新幹線は計画運休で広島止まり。のぞみは運休。構内は閑散としていました。

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在来線は一部遅れのある列車や、ソニックに運休便が出ている程度。

ホームのうどん屋さんは、風の吹く側にあたるのか、北側はシャッターを閉めて残りの面で営業中でした。お客さんも少なかったことでしょう。

九州では西九州道の土砂崩れ、豊肥線(大分側)で土砂流出などの被害。

Kamotsu5

可哀想という言葉しか出てこないのが、9月30日に全線運転再開のはずが光~下松間の土砂崩れで再び不通区間のできた山陽線。

西日本豪雨の被害から仮復旧したところが再び崩れたようです。まだ脆弱なところが多く残っているんですよね…

Kamotsu4

山陽線を通る貨物列車も、9月28日で迂回運行を終えようやく通常運用と思ったら再び代行区間ができてしまいました。

復旧まで1週間以上とJR西日本からアナウンスされていますので、当地への物流が正常化するのは延びることになってしまいました。

ようやく本題に入ります。

Img_9268

前の記事で紹介したRACのDHC-8-Q400CC。天災の影響なので、飛来を喜んでばかりもいられませんが、珍しい機材と知ったので調べてみました。

CCと付くのは「カーゴコンビ」の略で、貨物室を拡げて貨客混載を目指したもの。RACがローンチカスタマーという点も目玉です。

導入の経緯や中身はこちらの記事などに詳しいです。

Q400_seat

貨物室がどのくらいを占めているかは、JALの公表しているシートマップでもわかります。上がJAC運航のQ400、下がRACのQ400CC。

後方の貨物室が大きいだけでなく、シートの間隔も広そうです。前者のシートピッチが検索しただけでは出てこないのですが、後者は35インチ。SFJ(A320)の34インチより広いじゃないですか

シートピッチ拡大は、旅客サービス向上の面もありますが、50という座席数からは別の側面も感じられます。50席まではCA1人乗務で良いので、機材更新に伴いCAを増員しないという経営上の判断に合わせてシートピッチが決まったのではないでしょうか?

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後方部分を拡大したところ。

貨物室は後方の窓4つ分まであるそうですが、窓と後方ドアは開かないものの構造上残っているので、ぱっと見ではCCと分かりにくいです。

違いがあるのが矢印のところの非常口。エンジンに隠れるので遠目には見えにくい場所です。

Img_6749

CCでないQ400にはこの非常口がありません(伊丹での写真)

CCでは後方ドアを開かないよう固定した代わり、非常口が客室後方に追加されたようです(後方ドアを撤去すると胴体の設計変更が面倒だったりするんですかね。それとも従来型に戻すオプションあり?)

Img_6769

カーゴドアにも変更があるようですが、少なくとも位置は通常のQ400と同じです。

離島航路以外ではCCの需要は少ないと思われますが、今度導入会社や路線が増えるのか、興味深い機材です。

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