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2018年10月の12件の記事

2018年10月30日 (火)

セントレアの「FLIGHT OF DREAMS」にB787の試験機ZA001を訪ねて

えーと今回の名古屋訪問記は時系列を逆に回す感じになってます。

セントレアに着いたのは土曜日27日の夕刻。思ったより早く着けたので、今のうちに12日にオープンしたばかりの「FLIGHT OF DREAMS」に行ってみることにしました。

初号機として試験に使われたB787(ZA001)の実機を格納する形で建物を作り、展示施設とシアトルをイメージした商業施設が入っています。

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名鉄の改札やセントレアホテルなどがつながる「アクセスプラザ」にはこのような案内が。

駐車場P1のほうに向かえとのこと。

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結構な人が歩いていて、「コレみんな787見に行くのか?」と思ったりしますが、(当然)駐車場へ分かれていく人も多くだんだん減ってきます。

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駐車場が尽きるころ、このような建物が現れます。787はこの中。

飲食エリアは毎日22時までやっているようなのですが、787見学関連のエリアは土曜日のみ19時まで。他の日は17時で閉まるので、うまいこと延長の時間帯に滑り込みで見学に向かいます。

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1階に降りて「フライトパーク」の入場料を支払うと、787を足元から間近に眺められるほか、各種体験型コンテンツに参加できます(別料金のシミュレータ以外は子供向けのもの多し)

事前購入すると、指定日に有効なQRコードが発行されるので並ばなくてよいそう。この時間帯はすぐに入場できましたが、朝イチとかで時間が惜しい場合には事前購入が良いかもです

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エンジンなど手が届きそうです(が、届かない絶妙な高さ)

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本当に手の届く位置にあるタイヤには、なにやらセンサーのようなものがついているので、触ろうとすると間違いなく怒られそうです

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少し並んで、コクピット見学へ。

ガラスで隔てられているので座ったり触ったりはできませんが、液晶やHUDに電気が入った状態のコクピットが見学できます(写真可)

客席の展示がありませんが、試験機故に旅客機として世に出る状態の内装ではなかったとのこと。「お見せできるものではない」のでしょうが、個人的には興味ありますね。

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コクピットの高さから見る主翼やエンジン(と飲食エリア)

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整理券配布に間に合うと上から見られるそうですが、時々照明が落ちて、「フライ ウィズ 787 ドリームライナー」のショーが始まります。

滑走路や雲の映像になったり、花火が上がったりと、毎回同じ映像ではないようです。

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2階3階は「シアトルテラス」と呼ばれ、787が見える席で食事をしたり、シアトル発の雑貨を買ったりというエリア。

2階から見ると、テーブルや通路の上に主翼の先端が伸びていてびっくり。

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一つ上がって3階からは翼や機体を上から見下ろす感じに。

空間を上手く使っているなと感じました。

1階フライトパークのゲートを出た先がボーイングストアになっているのは(前の写真にもチラッと写っています)よくあるミュージアムショップと同様の配置ですが、ついつい手が出る商品が多くて困りました

最後になってしまいましたが、展示されているのは実物大模型ではなく、試験飛行を繰り返し、ボーイングから寄贈される際もここセントレアまで自ら飛んできた実機です。汚れなどからも、一つの役目を果たした機材であることを感じとっていただければと。

2018年10月29日 (月)

スターフライヤー2機目の国際線向け機材、JA26MCデリバリー

夕方ネットを見ていて、突然のことにびっくりしました。

Flightradar24にJA26MCでアラートを設定していたのに気づかないなんて…と思いましたが、どうもいつもと違う事情があったようです。

分かっていたとしても、自分では撮りに行きようがない月曜日でしたので、他の方のツイートの埋め込みで失礼いたします。

国際線用機材が1つしかない段階で台北への国際線が始まりましたが、今回導入されたJA26MCを含めて2機体制になると、整備などでの運休が生じにくくなりますから、待ってましたと歓迎。

ここから先はセントレアで撮った写真の補遺。

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そういえばセントレアで見たものに、ANAのA320neo(New Engine Option)がありました(下段;JA218A)。

A320ceo(Current Engine Option)にあたるSFJのJA25MCと比べるとエンジンがデカいです。そして静か。

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他には、ソラシドエアの、手延そうめんのまち 「おいしい南島原号」(JA801X)

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最後はIBEXの「むすび丸ジェット」(JA14RJ)

先週、このブログの表示テンプレートをシンプルなものに変更したら、記事の投稿幅も変わって大きくなりました。まずは画像の幅を投稿幅に近づけてみたところ。

過去投稿まで見直すことはしませんが、今後しばらく画像の幅や配置を試行錯誤することになりそうです。

2018年10月28日 (日)

スターフライヤー、台北定期便はセントレアからのスタート

本日10月28日は、世界的に航空ダイヤが冬スケジュールに移行する日。

スターフライヤーが台北便で定期国際便に再チャレンジする日でもあります。

私はちょうど名古屋での予定と重なり、27日も宿泊するか否か考えているところで、28日が就航初日であることに気が付きました。いい機会だとセントレア宿泊を手配

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27日の夜、セントレアへ着くと、スカイデッキ(展望デッキ)の出入り口のところに名古屋~台北便就航の看板が。

北九州は言うまでもありませんが、名古屋でも宣伝に余念がないようで。

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21時ころ、台北線向けに導入されたJA25MCが北九州からセントレアにフェリーされました。

ホテルの部屋から見ていると、国際線側のオープンスポットに。

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翌朝、台北行きのSFJ811便は定刻8:15発。

間に合うようにスカイデッキに向かうと、出発口に近いスポットにJA25MCがつけられています。就航記念なのか?当面ここを使う予定なのか?

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一足早く、定刻8:00発のSFJ31便は、国内線エリアの一番端。

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SFJ31便はJA09MCでした。シャークレット仕様じゃない機材のうち、最後に導入されたもの。

これが福岡まで行って戻ってきたのに乗って帰る計画です。

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SFJ811便は、少しだけ遅れて、B787など比較的大型の機材が並ぶ中にプッシュバック。

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無事に飛び立っていきました。

午後に台北から北九州にSFJ800便が到着したときは放水で歓迎があったようです。

台北便が長く続いてくれることを期待します。

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他にセントレアで見たものその1、タイ航空のA350-900。

A350XWBシリーズ自体間近に見るのは初めてかも。

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その2、B787シリーズ三兄弟(JALの-8、ベトナム航空の-9、シンガポール航空の-10)

787-10は初見。並べて比べると、ドア間の長さの違いが分かりやすい。-8はちょっとずんぐりむっくり。-10になると777-200とほとんど変わらないキャパですもんね。でかい。

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その3、セントレア名物のドリームリフター。

ちょうど搭乗から出発までの間に着陸したはず。

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タキシングの間にしっかり目に焼き付けました。

2018年10月24日 (水)

西鉄北九州線跡地に建つ家並みを見に陣原へ

2つ前の記事でチラッと登場したJR陣原駅。

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橋上駅で、駅前には公共施設も建っています。

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そんな陣原駅ですが、駅の南側に、一列に家が立ち並ぶ奇妙な一角があります(この画像はgoogle mapの航空写真から)

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駅から歩いて、上の地図の右端にあたる交差点に来てみました。

一軒のお宅の両側に道路があります(右側が陰で分かりにくいかもしれません)

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この2つの道路に挟まれるように、家が一列に並んでいます。

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2つの道路の間の公園はこの幅。

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各戸の駐車場は、基本的に両側に出られるつくり。

両側が道路なのは落ち着かないかもしれませんが、この駐車場は便利かも。

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西へ向かって歩いて、県道11号線の高架を越えてしばらくすると、広い歩道の整備された道路に変わる形で「一列住宅」は終わります。

これが2000年に廃止になった「西鉄北九州線」の黒崎~折尾の線路の跡地であることは調べればすぐにわかるのですが、いつ頃家が建ったのかと思うと、2012年頃に住宅開発が進んでいたという記事がありました。

もしかして縁があったらここに我が家が…などと想像。

現状に至るまでの変化を国土地理院のサイトでダウンロードできる航空写真で調べてみました。

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最初は1975年(昭和50年)。

旧国鉄の頃は旅客駅はなく、貨物駅の東折尾駅がありました。このあたりの旅客輸送は西鉄北九州線が担っていたはずです。

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次は1994年(平成6年)。

西鉄北九州線の黒崎から東が廃止になったあとも、折尾~黒崎は残っていたころ。東折尾駅は廃止されましたが、東折尾信号場として貨物線と旅客線、鹿児島線と筑豊線を振り分ける機能が残っています。

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1999年(平成11年)になると、貨物駅であった部分が更地にされ、旅客ホームや駅前広場になりそうなところがうかがえます。

ここまでみて、今回歩いた矢印の付いたあたりは線路の両側に側道があり、そこから折尾側は側道がないことに気づきました。

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そして、JR陣原駅が開業し、西鉄北九州線が廃止されて10年たった2010年。

陣原駅は今の姿ですが、西鉄北九州線跡地はまだ開発されていないように見えます。家が建ったのはこのあとですね。鉄道跡地は道路(遊歩道含む)に転用されることが多いと思いますが、既に側道があったので、住宅開発して売り出すという変化球が可能になったのかもしれません。

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陣原駅が後からできたことが分かることが実は一つあって、駅前広場のすぐ目の前にラブホテルがあるんです。駅や公共施設の近くに、新たにラブホテルを建てるのは難しいですから。

2018年10月22日 (月)

香椎駅香椎線ホームに架線の工事が進む

前の記事の続き。今回の一つの目的地は香椎駅。

鹿児島線と香椎線の接続駅ですが、交流電化の鹿児島線に対して香椎線は非電化。構内も鹿児島線が使う部分のみ電化されています。

最近香椎線部分の電化工事が進んでいると聞いて、香椎線の運用の今後が気になったので見に行きました。過去には、若松線で使用されているBEC819系の入線試験が行われたこともあり、折尾~若松と距離も近い香椎~西戸崎・香椎~宇美をそれぞれBEC819系(DENCHA)で賄う方針で準備中の可能性があります。

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現在、乗降に使われない5番のりばの奥の線路にのみ架線が張られています。しかも駅構内だけ。

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架線はまだありませんが、4番のりば・5番のりばや中線の上にも架線を吊る金具が準備されています。

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電化された篠栗線と比べると、キハ47形の鈍足っぷりが目立つ香椎線(写真は長者原駅)

DENCHAを導入するには最適の路線の一つと思いますが、スピードアップはどうだろう…交換できる駅が限られるから効果は限定的かな?

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JRの香椎駅前は、再開発の一環で駅前広場を整備中。

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高架になった西鉄と合わせ、街の顔が大きく変わることになりそうです。

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西鉄の駅ホームに上がってみると、ちょうどやってきたのが相島の猫をモチーフにした「にゃん電」

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車内は相島をPRするポスターだらけ。

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車内の内壁にも何ヵ所か猫の姿が。

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千早駅で降りて、側面の撮影を。

柄の違うこの5匹がデザインされているようですね。

2018年10月20日 (土)

山陽貨物運転再開で物流正常化の足音、他

山陽線の全線運転再開から1週間。

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貨物列車の運休が続く間、飲料の自販機にはこのような張り紙が。

実際に欠品のある自販機が目立ちましたが、必需品以外の飲料が後回しになるのは仕方ない話。

雑誌の発売日が1-2日遅れていたのも、今週水曜日や木曜日発売のものは既に戻っていました。物流がもとのペースに戻ってきているのを実感します。

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貨物列車との遭遇を期待しつつ、西へ向かいます。

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スペースワールド跡地は、スペースシャトルの周りがすっかり片づけられ、「見るなら今のうち」って感じになっています。

前と比べると、取り巻いていたジェットコースターのレールが撤去されたのに続いて、植え込みがなくなり更地が増えています。今後撤去用の足場がかかるのか?

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陣原駅に差し掛かる7059レを目撃。

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遠賀川駅を福山通運御用達の57レが通過。

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57レは、貨物時刻表付属のダイヤを見ると遠賀川で待避のために停まるようなのですが、「どれどれ」を見ていると陣原で貨物線から合流するところで時間調整をしていました。遠賀川は通過。

山陽線には徐行を要する区間も残っているので、遅れが見込まれるとアナウンスされています。しばらくはダイヤを調整するJR西日本やJR九州にも苦労がありそうです。

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帰りの途中に折尾駅の新筑豊線ホームを1枚。

囲いが取れて、レールの敷設がすすみつつありました。

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小倉駅に戻ってきたら、隣の貨物線で下り貨物が停車中。

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少し遅れていたと仮定するなら1091レかな。EF81牽引だし。

2018年10月15日 (月)

北九州モノレールに北九州銀行ラッピングが2編成

今月初めころから、どうも「北九州銀行ラッピング」のモノレールが2編成あるらしいとの情報。

元々北九州銀行ラッピングだった06編成(1106F)に加えて、「北九州市立大ラッピング」であった02編成(1102F)がお色直しして出場してきた様子。

おそらく代わりに1106Fが検査入場とともにラッピング更新(あるいは除去)ということが考えられるので、同時に2編成存在したとの証拠が得られるか週末に賭けてみました。

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こちらは1106F。

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1102Fも走ってるのを確認。

前は紫帯だったはずですが、黄帯に変更されてます。元々の色のように見えますが、上半分に合わせてグラデーションがあり、北九州銀行ラッピングのこだわりポイントだったのかと気づきました。

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綺麗な塗装の上に上手にラッピングされていますが、アップにすると隠し切れない紫色が…

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広角が足りず窮屈な写真になってしまいましたが、守恒でなんとか並びをゲット。

左から1106Fと1102F。並べると塗装の具合で新旧がわかりますが、デザインはザっと見る限り同じです。

せっかくならリニューアルすればよいのに、と思いましたが、同じデザインのおかげで、どこですれ違うか頭を使って移動することになりました

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この週末は、鉄道の日イベントで恒例のJR九州小倉工場まつりが開催。

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導入へ向けて量産前試験中の821系が展示してありました。

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ヘッドライト・テールランプを兼ねたブロックのLEDも奇抜に感じますが、車体をぐるりと囲む部分にも点々とLEDが埋め込まれており、夜間走行の際は目立ちそうです。

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車内では、シートの座り心地を確かめている人が多かったです。

私も座ってみて、「うん、817系より良いな」

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トイレが広かったのが印象的。

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他にも、運転席がグラスコクピットになっており、「次世代」を強く印象付ける車両でした。

415系の置き換え用とされていますが、定期運用に就くのはどの線区からか?

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821系の後は、885系のグリーン車から運転席へ抜けるコースでした。

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クッションを購入して持ってる人が多かったなぁ…

来年は妻を口説いて何個か買うか

2018年10月14日 (日)

早朝貨物のついでに、廃止危惧の長門本山駅と鴨ノ庄信号場へ

前の記事で迂回貨物を訪ねて早朝の仁保駅へ行った続き。

昼までに帰宅する必要があり、迂回貨物を追いかけるのはやめにするけど、この際だから車でないと行きにくいところをついでに…と考えた結果でございます。

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まず思いついたのが小野田線雀田~長門本山の通称本山支線。旧型電車が最後まで走っていたことでも知られますが、年々運転される本数が減り、いつ廃線になってもおかしくない雰囲気です。

時刻を調べると、現在は1日3往復。2本目の、長門本山で7時半ころに折り返す列車に間に合いそう。

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駅前に数台停められるくらいの広場がありますが、ホームの端で架線も途切れており、きわめてシンプルな終端駅です。

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雀田からの列車がやってきました。このカーブと、向かって左側のスペースを見ると、昔は2線あったのかなぁ?などと思いますね。

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123系の単行です。荷物電車を改造された形式なので、ドアや窓の配置が何ともアンバランスなのが特徴です。

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それぞれ数名の乗降があり、折り返していきました。平日だと通学利用があるのでしょうね。

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続いて、美祢線厚狭~湯ノ峠間にある鴨ノ庄信号場(踏切には鴨ノ庄駅とありますが…)へ移動。

石灰石や石炭輸送の貨物列車が多く設定されていたころ、輸送力確保のために設置された信号場。貨物輸送が無くなり、旅客列車も減った今、ここで交換するスジは設定されていません。このまま信号場としての実績?がない状態が続けば、廃止されかねない信号場です。

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信号場と聞くと人里離れた山中などにあるイメージですが、ここは開けたところにあり、車で乗り付けるのも容易というちょっと不思議な場所です。

周りにもそれなりに家があり、隣の湯ノ峠駅と比べるとこっちが駅に昇格していないのが不思議なくらいです。

踏切のそばに、乗越しポイントを使った安全側線があるのを鑑賞。

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長門市駅行の列車が通過。

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次の列車を待つ間、近くで鳥の声がにぎやかだなと思うと、電柱のてっぺんからにらまれている感じ。

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あぁ、「モズの高鳴き」ですね。この時期縄張り確保のために賑やかになるやつ。

もしかして「線路に入るな」とか警戒する役目を仰せつかっていらっしゃったりする?

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続いて厚狭行が通過。一線スルーにはなっておらず、律儀に?上下線とも左側の線路を通過していきます。

交換が復活したとか、動きがあればまた来てみましょう。

2018年10月13日 (土)

ようやくの山陽本線全面運転再開に、今度こそは迂回貨物も終了

7月の西日本豪雨から3カ月、9月末に運転再開、と思ったら台風24号の雨で再び運転見合わせ区間が生じた山陽線。

ようやく、ようやく本日10月13日から全面的に運転再開になりました。まだ呉線などに運転見合わせ区間が残り、山陽線にも徐行区間が残りますが、関西~九州方面の貨物列車の運転が可能になり、物流の正常化が期待できます。

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そんな中、9月末でいったん終了したはずが1週間だけ再度運行された山陰迂回貨物。

もう一度チャンスをいただいたと思い、夜も明けきらぬ仁保駅へ訪ねてみました。

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予想以上の同好者の数に圧倒されつつ、また刻々と露出が変わる時間帯に悩みつつ、到着を待ちます。

大きくカーブしているホームのため、大きく外れた位置に出発信号の中継信号がある(写真の左端)のにも気づきました。

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少し明るくなってきた6時過ぎに上り迂回貨物到着。

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交換する普通列車を待つ間、運転士さんが降りてきて作業をしていました。持ち物や見ている場所からは、すべり止め用の砂箱の点検や補充でしょうか。

仁保→篠目はSL時代から運転士泣かせの区間ですので、交換の都合だけでなく点検や補充の時間をとる必要があるのかも。SLやまぐち号も津和野行きだけ仁保で7分停車時間をとっています(現行ダイヤによる)

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対向列車といっしょにおさめよう、と思っていたのですが、「サイクル県やまぐち」ラッピング車両の登場に動揺して…いえレンズの選択をミスって残念な感じに

対向列車の出発も待たず、迂回貨物は先を急ぐかのように、篠目までの長い上り坂に向かっていくのでした。

そして、11日をもって、今度こそ、の最後の迂回運行。

門司で迎えてきました。

いざというときのために、迂回路として貨物列車を走らせることができるルートや機関車を残しておく、ということの大切さも感じる一方、自然災害ですから100%防ぐことは無理としても、幹線については長期間の運転見合わせにならないような対策も進めていただきたいなと思った3カ月でした。

迂回列車の運行にこぎつけたのはすごいことだと思いますが、迂回運行で確保された輸送量は通常の1%と言われています。その程度のために常に準備しておくのは、「企業努力」としては無理があるように思うのが正直なところ。行政がそこまで踏み込むか否か…

2018年10月 8日 (月)

モノレール「北九州市観光大使“高田憂希”号」はラッピングでなくアナウンスジャック

北九州モノレールの特別編成の話題。

今回は外観をラッピングするのではなく、当地出身の声優さんがアナウンスを担当するという趣向。999号のように前々からPRされてるわけではなく、出発セレモニーまで行われるわりには少々突然でした。

公式リリースが5日。

そして、当人や、当日イベントを行うあるあるCityからも同日のアナウンス。

外観は変わっていないようなので、そのうち一度乗る機会があればいいか、くらいに思っていたのですが、本日午後から妻と出かける予定ができました。さりげなく出発セレモニーにかかる時間のモノレールに乗って小倉駅へ。

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セレモニーは撮影禁止なのと、ファンの皆様が鈴なりでしたので、編成のほうを。

現在ラッピング広告が施されておらず「原色」の1103Fが当該でした。権利関係の問題が出かねないラッピング編成よりは、このほうが無難ですね。乗ってみたいという方は、公式サイトに時刻の情報が出ているのと、このラッピングのない編成が目印です。

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外観では分かりませんが、車内の広告枠はこの企画の告知で占められています。

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15時前に到着した「ハレピョン」号は、15時発の便に「高田憂希」号があてられるために、車内照明も消されて回送に。

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15時に「高田憂希」号が出発(主に見送る人たち)

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続いて「ハレピョン」号の回送が出発。

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私たちは、門司港レトロ地区で開かれていた地ビール企画を楽しんで戻ってきました。

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帰りはちょうど「高田憂希」号に乗車できました。

アナウンスにアニメで活躍する声優を起用するというのは面白い企画ですが、外観に変化がないので「広告効果」がどのくらいあるのか?周知をどのように行うか?という点が気になります。

上に貼り付けましたが、高田憂希さん自身もツイッターに投稿していますし、SNSなどで「期間限定で見られる(声が聴ける)よ~」と拡散するのが一番効くのかな?

2018年10月 6日 (土)

近所のESSOエクスプレスがENEOSエネジェットに模様替え

先週末列島を縦断した台風24号の後を追うようにやってきた25号。

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24号の影響で山口県内の山陽線に再び不通区間ができたことから、再度の貨物の迂回運行決定され話題になっています。本日6日から予定されていましたが、山陰線に運転見合わせの情報があり早速の運休。明日は運転されるのかな?

山陽線の復旧時期は公式サイトには出ていませんが、JR西日本広島支社が15日ころと発表して記事になっています。そうなると迂回貨物リターンズは1週間ほどの運行?

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25号は朝鮮半島よりのコースだったので、当地は懸念したほどの強風ではありませんでしたが、それでも飛来物で新幹線が停まったりといった影響は出ています。

さて、タイトルの話に戻します。

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先月、車に給油したときのこと。

「なんだこのゴリラは?」と思ったら、給油所をESSOからENEOSに改装するという予告。

昨年、JXエネルギー(ENEOS)と東燃ゼネラル石油(ESSO、Mobil、ゼネラル)が合併してできたJXTGエネルギー。ブランドをENEOSに統合するという報道が1年ほど前にありましたが、その波がいよいよ近所のサービスステーション(SS)にも押し寄せたようです。

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夜で全景を撮ることはかなわなかったので、ブランドが分かるところだけ記録して撤退。

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昨日、新装後のスタンドで給油しました。

確かに、看板がENEOS Enejetに変わってます。

セルフ・ドトール併設・営業時間といったところは変更ないよう。

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注文・清算画面も、ほぼロゴがExpressからEnejetに変わっただけで、前回もらった割引チケットもそのまま使えました

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ESSOの時に使えていたカードやスピードパスはそのまま使え、ENEOSで使えるカードが全部使えるわけじゃないよ(今後対応予定)と。

移行期故のややこしさはありますが、今までのユーザーには同じ決済方法が提供されており、現時点では不便なし。引き続き並列して扱うか、ENEOS側のものに寄せていくか、という方針は徐々に明らかになるでしょう。

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レシートを比べてみても、運営会社や店舗名はそのままで、ブランド名の変更のみ。

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JXTGのサイトでは、両系統のSSをまとめて検索できますし、「スピードパスが使えるところ」で検索するとENEOSブランドに変更済みのSSも表示されます。

消えゆく3つの名前も今のところ「歴史あるブランド」として由来から紹介されていますが、燃費向上やHV, EVの普及でSSが減っていく中、東燃ゼネラル時代にできなかったブランド統一をしないと生き残れないという危機感を感じます。

一方で、別ブランド故に競争があったところが統一されると、値段の高止まりや、SSの減少が進むといった懸念も消費者としては感じます。

2018年10月 2日 (火)

乗る機会は来ないかもしれないけどQ400CCのこと調べてみた

日曜日は台風24号が列島を縦断。鉄道の計画運休などもあったことから、NHKは大河ドラマもつぶして1日台風報道でした。

当地は比較的風の弱い側にあたり、大きな被害や交通機関の運転見合わせはなし。

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所用で小倉駅へ行くと、上り新幹線は計画運休で広島止まり。のぞみは運休。構内は閑散としていました。

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在来線は一部遅れのある列車や、ソニックに運休便が出ている程度。

ホームのうどん屋さんは、風の吹く側にあたるのか、北側はシャッターを閉めて残りの面で営業中でした。お客さんも少なかったことでしょう。

九州では西九州道の土砂崩れ、豊肥線(大分側)で土砂流出などの被害。

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可哀想という言葉しか出てこないのが、9月30日に全線運転再開のはずが光~下松間の土砂崩れで再び不通区間のできた山陽線。

西日本豪雨の被害から仮復旧したところが再び崩れたようです。まだ脆弱なところが多く残っているんですよね…

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山陽線を通る貨物列車も、9月28日で迂回運行を終えようやく通常運用と思ったら再び代行区間ができてしまいました。

復旧まで1週間以上とJR西日本からアナウンスされていますので、当地への物流が正常化するのは延びることになってしまいました。

ようやく本題に入ります。

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前の記事で紹介したRACのDHC-8-Q400CC。天災の影響なので、飛来を喜んでばかりもいられませんが、珍しい機材と知ったので調べてみました。

CCと付くのは「カーゴコンビ」の略で、貨物室を拡げて貨客混載を目指したもの。RACがローンチカスタマーという点も目玉です。

導入の経緯や中身はこちらの記事などに詳しいです。

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貨物室がどのくらいを占めているかは、JALの公表しているシートマップでもわかります。上がJAC運航のQ400、下がRACのQ400CC。

後方の貨物室が大きいだけでなく、シートの間隔も広そうです。前者のシートピッチが検索しただけでは出てこないのですが、後者は35インチ。SFJ(A320)の34インチより広いじゃないですか

シートピッチ拡大は、旅客サービス向上の面もありますが、50という座席数からは別の側面も感じられます。50席まではCA1人乗務で良いので、機材更新に伴いCAを増員しないという経営上の判断に合わせてシートピッチが決まったのではないでしょうか?

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後方部分を拡大したところ。

貨物室は後方の窓4つ分まであるそうですが、窓と後方ドアは開かないものの構造上残っているので、ぱっと見ではCCと分かりにくいです。

違いがあるのが矢印のところの非常口。エンジンに隠れるので遠目には見えにくい場所です。

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CCでないQ400にはこの非常口がありません(伊丹での写真)

CCでは後方ドアを開かないよう固定した代わり、非常口が客室後方に追加されたようです(後方ドアを撤去すると胴体の設計変更が面倒だったりするんですかね。それとも従来型に戻すオプションあり?)

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カーゴドアにも変更があるようですが、少なくとも位置は通常のQ400と同じです。

離島航路以外ではCCの需要は少ないと思われますが、今度導入会社や路線が増えるのか、興味深い機材です。

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