井筒屋、コレット他3店舗閉店の衝撃、他
7月末。先日の豪雨災害からの復旧工事に関していくつか発表がありました。
身近なところから。
土砂崩れのあった東九州自動車道椎田南IC~豊前ICは8月10日開通見込みとなりました。
先日利用した際は、更新したナビの指示に従いこの区間を迂回しましたが、お盆の帰省ラッシュには間に合うようです(ここが通れると九州道の渋滞緩和にもつながります)
もう一つは中国地方のJR各線。
まず、岡山と山陰を結ぶ伯備線が明日から全線運転再開となります。特急「やくも」「サンライズ出雲」の再開を待っておられた方も多いのではないでしょうか。
上の図は広島地区ですが、運転再開の見通しが早まった区間が結構あります。特に山陽本線では白市~三原の運転再開が10月中に前倒しになりました。
貨物列車の山陰線経由での迂回が検討されているようですが、山陽本線の運転再開が早まるようなら、迂回便は出ないかもしれませんね。
さて、本日当地に衝撃が走ったのがタイトル通りの話題。
井筒屋が3店舗を閉店することを決定し、発表されました。
小倉駅前のコレット井筒屋(写真左端の建物)は来年2月末で閉店。
井筒屋からすると、本店(小倉店)と近隣で2店舗維持するのは厳しかったのでしょうね。
このビルはそごう→伊勢丹ときて現在コレットと専門店街が入居中。東側に再開発ビル建設も進む中、ここに大きな空きフロアができるのは街並みや人の流れを考えても残念です。コレットの後継に出店するところはあるのか?
黒崎駅に隣接する井筒屋黒崎店は来年5月末の閉店。
私はこうやって黒崎駅側から眺めることがほとんどですが、聞いた範囲では、直線距離で1kmほどのところにできたイオンに負けたとの声がチラホラ…
最後は、今年の大晦日で閉店する山口井筒屋の宇部店。
「ちまきや」を引き継いだ山口店より井筒屋としては古株ですが、残るのは山口店のほうということに…
百貨店全体を取り巻く環境が厳しい中、また自治体単位でみると人口が減るペースの早い北九州市にあって、やむを得ない決断であったと思いますが、地場の企業が縮小していくのを見るのは辛いですね。
モノレールから井筒屋ラッピング編成が消えたのも、関係あるんじゃないのかと思ってしまいますね。
#以上、本日の写真は過去記事からです
山陽新幹線、九州新幹線の下りかという異例のコースで当地を通り過ぎて行った台風12号。まだ鹿児島付近に居座っています。
ぐるっと回って改めて東へ向かうのかと思ったら、東シナ海を西へ向かう予報。まったくもって不思議な動きです。
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