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2018年4月10日 (火)

熊本の震災から間もなく2年、豊肥線復旧には遠く

昨日未明、島根県西部を中心とした地震がありました。

Earthquake_2

幸い深刻な被害は報じられていませんが、2年前の熊本地震の発生時期とも近く、ドキッとします。

明けて9日、震災以来不通の続く豊肥線の復旧作業の一部が公開され、記事になっていました。

立野駅のホーム完成 一部不通の豊肥線、再開は未定 JR九州

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立野駅はホームが崩れる被害がありましたが、コンクリートで修繕され、新しい道床もできているようです。

肥後大津~阿蘇の不通区間のうち、肥後大津~立野は復旧作業が先行しています。同じく復旧作業の続く南阿蘇鉄道とは今まで立野で乗りかえる必要がありましたが、復旧を期に接続し、南阿蘇鉄道から肥後大津まで乗り入れるようにしたいという思惑もあるようです。

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東側区間と比べて先行しているとはいえ、立野駅東側ではスイッチバック用の線路も含めて斜面の崩落があり、路盤の復旧には時間がかかるよう。まだ復旧時期の見通しは示されていません。

Kumamoto4_2

東側はより深刻です。

阿蘇大橋が崩落し、犠牲者が出たこともあり大きく報じられていましたが、国道57号線や豊肥線を含んで崩落したこの部分は幅200m、高さ700mにもなります。

安全性や復旧の早さを優先し、阿蘇大橋は1つ前の図の「新」の位置で架け替えが進んでいます。

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国道57号はどうか?国交省のサイトに現況が載っています。

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こちらも大規模崩落のあった赤い部分の具体的な復旧時期は示されず、「北側復旧ルート」の整備が先行しています。設計と施工が並行するような特認的な手法で整備を急いでいるとか。

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現在迂回ルートになっているミルクロードの下を掘削している「二重峠トンネル」の進捗状況も載っています。

「北側復旧ルート」は2020年の開通を目指しているようです。

ここまでをまとめると、要は道路のほうは、大規模崩落部分の修復や安全対策が進むのを待つよりは、ここを大きく迂回するルートを整備しなおすほうが現実的と判断されているわけです。

豊肥線にはそのような迂回ルートの話は上がっていません。大きくルートを変える計画はないのでしょう。となると、気が遠くなるような崩落斜面の工事が進んでから…

いつになるのでしょうね?「ななつ星」ほか観光列車のルートでもありましたから、JR九州としても見捨てるわけではないと思いますが

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もう一つ驚いたのがこの記事。

「地場のうどん屋」が全国展開されそう、という記事には思わず喜びですが、後継者問題から既に株式は福岡銀行を中心とした投資ファンドに売却されており、今回そこから「ユニゾン・キャピタル」に売却されたと聞くと微妙な気分です。

Suke2

たとえば代表メニューの「肉ゴボ天うどん」の味が変わらないか?

Suke3

うどんや丼ものといっしょに「おでん」や「おはぎ」を出すスタイルは変わらないか?(おはぎの写真が手元に見つからなかったので似たものの写真でご容赦ください)

余計なお世話ですが、全国展開を目指す課程で「地元の味」「独特の雰囲気」が失われないようにしていただきたいなと思うのです。

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