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2017年10月 2日 (月)

日産、完成検査の不備で121万台リコールという衝撃

衆院総選挙に関する騒ぎが大きく、扱いが小さいですが、最初は先週土曜日の新聞に載ったこの記事が気になりました。

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日本の車検制度についてはいろいろモノ申したい向きもあると思いますが、とりあえず自動車の製造時や輸入時、そして一定の年限ごとに国交省の定める検査に合格する必要があるのが日本の決まり。

本来は国交省の指定する検査機関に持ち込んで検査を受ける必要があるところを、資格を持った検査員を配置した自動車メーカーやディーラーは、自前で検査を済ませることができるという仕組みがあります。多くのユーザーが恩恵を受けている制度ではあります。

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行政の代行をするわけですから、資格者の養成・認定・監査といった仕組みで質の担保が求められるはずですが、どうもその資格の運用があいまいになっており、厳密にいえば「無車検車」と言わざるを得ない車を出荷してしまっていたという問題のようです。

日産、リコール約121万台で費用約250億円 無資格者による完成検査で

そして、今日になって対象の台数が一気に増えました。

一旦車検を受ければ、「禊」が済んだという解釈なので、どんどん対象車が増えていくことはないと思いますが、自動車メーカーは「安全」を売るのも仕事ですから、非常にゆゆしき事態です。

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いや、おそらく現在のところ「日産車は危ない」ということではないと思うんですよ。特に事故が増えたような報道もありませんし、工場の皆さんはまじめに車を作っておられると思います。

ただ、形骸化した検査が続いていると、どこかで大きな見落としがあっても気づかないということが起こりえます。これが「無資格者による検査」が続くことの問題点。

台数も多く、経営上の影響も大きいと思いますが、きちんと対応していただきたいと思います。

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今は乗っていませんが、以前は写真のように夫婦で日産車に乗っていたので余計に残念なのです。

航空会社にも同様の認定があります。

スターフライヤー、指定本邦航空運送事業者の認定取得

2012年にこのような記事が出ています。

機長の養成や資格維持の審査ができる「査察機長」を置くことができるので、航空会社としては「独り立ち」といえる一つの要素になるのではないでしょうか。

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スターフライヤー自身も沿革の2012年の欄にこのことを書いているくらい、意義のあることなのだと思います。

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#写真はタッチアンドゴー訓練中のSFJ機

ホンマ日産、しっかりしてや~~

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