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2017年9月 6日 (水)

ニューヨーク行きJAL機、離陸直後のエンジントラブルで引き返し

昨日9月5日、羽田発ニューヨーク行きJAL6便(B777-300ER)が離陸直後にエンジントラブルを起こし、引き返して緊急着陸という事例がありました。

エンジントラブルの原因はバードストライクと当初言われましたが異なるよう。タービンブレードの破損があったのか?今後の調査を待ちましょう。

エンジンから炎が出る映像などがニュースで大きく取り上げられており、うちの息子氏も宿題の日記にこのことを書いたようです。

「なんらかの『不注意でエンジンが壊れた」

と書いているのを見つけて妻が指摘。

「不注意じゃエンジンは壊れないわよ」
『怖いと思った』とか書いときなさい」

息子の勝手な考察も、妻の感想強要も違うなぁ…

と、ちょっとモヤモヤしながら出勤しました。

Jl6_1

今回のトラブルは、離陸直後に起こっており、エンジンから炎が何回か出るところが撮られています。

Jl6_3

ただ、見る限り姿勢が大きく乱れることもなく、房総沖まで飛んで燃料投棄。

そして無事に羽田に戻ってきました。

Jl6_2

燃料を放出するシーンを見て「機体は大丈夫か」「環境への負荷が」とか言いたくなる気持ちも分かりますが、飛行機は「離陸できる最大重量」より「着陸できる最大重量」のほうが小さく設定されています。それを越えると着陸の衝撃にタイヤや脚が耐えられないのが最大の理由。

では脚を強化すれば良いのか?その結果重くなっては燃費が悪くなり、航続距離も短くなりますので、脚は燃料を消費した状態を想定して設計してあります。燃料満載の遠距離便が離陸後間もなく着陸を余儀なくされるときは、やむなく燃料を捨てることになります。

「超」緊急の時に、「壊れるのは覚悟で」着陸を試みるのが許されるのか?ってところまでは私は知りません。

Nh37_2

緊急着陸の事例は8月12日にもありました。

羽田発伊丹行きのANA37便に与圧関係のトラブル。機長の判断で酸素マスクを降ろして緊急降下を行ったので騒ぎになりました。

今はベルトサイン点灯中もデジカメやスマホのカメラ機能が使えますから、機内からの画像が体験談とともに出てきて緊迫感が増します。

Nh37_1

こちらは国内便で、積んでいる燃料も少なく、引き返し後すぐに着陸が出来ました。

強調したいのは、いずれも緊急事態には違いありませんが、機体のコントロールは失われておらず、手順通りに安全に着陸していること。

むやみに不安をあおりがちな報道は嫌いです。

昨日の件については、こんな記事を見つけました。私が家族に言いたかったことも含めてまとまっていたので、載せておきます。

家族へはまとめて伝えても反発を招くだけなのでちょっとずつ。

「片方のエンジンが止まっても飛び続けられるけど、もう一つが止まるとアウトなので、至急着陸しないといけないことには違いない」くらいは毎回言ってます。

なお、今回の画像の多くはツイッターから。

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