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2015年10月28日 (水)

いのちのたび博物館の特別展「医は仁術」を見てきた

当ブログでたびたび取り上げている北九州市立いのちのたび博物館

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今回の特別展「医は仁術」は、子供というよりは親の興味で出かけてきました。

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大人1200円と、いつもの特別展よりお高めです。

それはそうと、券売機がリニューアルされたような気がしました。

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内容は江戸時代の史料が中心。まずは「五臓六腑」など、伝統的な(今の知識からは正しいとは言えない)ものから。

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これは輸入された図譜と思いますが、体表をめくると血管が現れるとか、「仕掛け絵本」のようで面白いです。

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有名な「解体新書」と、その手本となった「ターヘルアナトミア」の展示。

オランダ語などを勉強するための当時の辞書も展示されています。当時の苦労がしのばれます。

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目をひくのが、各種「解剖図譜」の多さ。

これは、腕から手にかけて。腱が指につながるあたりが細かい。(写り込んだ自分自身は修正済みw)

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心臓や眼球も。

心臓の弁や、眼を動かす筋肉が描かれています。

写真を撮るのは避けましたが、「首を切り落とされた外観」から始まるものが多いです。刑死者を研究目的に解剖していたことが伺えます。

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当時の医療水準をあらわすものの展示もあります。

浣腸器と、経絡(ツボ)を示した人形。ほかメスなど多数。

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これは肩の脱臼の治療法。患者でなくて死人に見える色使いなのが気になりますが…

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現代に近づいて、明治の終わりだったか昭和の初めだったかに作られた皮膚病の教育用模型(これはヘルペス)。

紙にスケッチしたものでは精密さに欠け、また凹凸が分からないため、こういうものが作られたのだとか。九大医学部のものです。

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最新に飛んで、顕微鏡でiPS細胞を見ることができます。下の写真は接眼レンズにG7Xを突っ込んで撮影。

iPS細胞はすごいんですが、これだけではこの細胞の万能性は分かりません。(別の方向で)話題になったSTAP細胞かもしれませんよ

江戸時代の史料はかなり充実していると思います。体の構造など基礎知識のある人が見るほうが楽しめるかもしれませんね。子供や「素人さん」にはホラーめいたものにうつるかもです。

年明けまでやっていますので、是非一度ご覧ください。

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