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2015年9月15日 (火)

みちのくひとり鉄旅 ~その5~ BRTで被災した駅の残る大谷海岸へ

柳津を出発したBRTは、しばらく一般道を走ります。

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BRTには、何箇所か線路用地をバス専用道に整備し直した区間がありますが、まずはここ陸前戸倉駅から。

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元々単線区間ですから、バスも待避所以外では離合出来ません。見えにくいですが、バックミラーのところにチラッと見えているのは赤信号で、これが青にならないと進入できません。

鉄道の閉塞に似た、何らかのチェックイン・チェックアウト機構を持っているのでしょう。

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早速トンネルがあります。単線トンネルなので狭くて迫力あり。

こういうところは運転士の判断で待避というわけにはいきませんね。

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高いところから見るこの日の海は静かできれいでした。

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一般道に降りると、国道45号線は仮復旧の状態で、橋梁の建設中のところが目立ちます。以前を知らないので、復旧なのか、この際バイパスを通してしまえという計画なのか、そのあたりは分かりません。

写真は撮れませんでしたが、国道が高台に上がるたびに、「ここまで津波が来た」という看板があるのも印象に残りました。記憶に残す意味と、万が一避難を要するときの参考に、ということでしょうか。

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志津川駅近くの(旧)南三陸町防災対策庁舎。

津波からの避難を最後まで呼びかけ続けた女性職員の存在が話題になりました。この建物がアンテナだけ残して沈んだ津波というのはちょっと想像を超えます。

震災遺構として当面は保存される予定だとか。

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ベイサイドアリーナ、という停留所が、鉄道駅とは別に新設されています。

横文字を見て、保養施設?観光振興のため?などと勘ぐっていたのですが、さにあらず。

高台の体育館(アリーナ)などがあったところに、(仮)町役場や診療所、そして消防署などが出来ており、現在行政の中心地となっています。ここを経由する便が限られるのも、開庁時間に合せてのこと。

非常に失礼な勘違いをしておりました。こういうところに立ち寄れるのはバス路線の利点です。強いて言えば横文字はやめとけと

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歌津駅。駅前広場にBRT乗り場。鉄道駅は高台(築堤)に。

ホームの残る姿を見ると、一見大丈夫だったように見えますがさにあらず。検索すると線路が流失し、ホームも傾いた写真が出てきます。

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一つ前の写真右奥から、BRT専用道へ入っていきます。

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記憶が定かでないのですが、写真の順番的には陸前小泉あたり?

橋桁が落ちたまま放置された姿が印象的。

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続行するBRTに乗り換えるまでの間で、海が近いところや休憩できるところを、と考えて、一度「大谷海岸」で下車することにしました。Suicaをタッチして下車します。柳津から760円也。

BRTを降りてすぐに、震災被害のあとリニューアルオープンした「道の駅 大谷海岸」があり、食事や買い物も可能です。私は昼ご飯とお土産を購入。

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ここは駅ホームと線路が残されており、曲がった柵などに津波の被害を思い起こすことができます。献花台も設置されています。

もとは海水浴場だったそうですが、現在は土嚢が高く積まれており、残念ながら今年も海水浴場としては復活しなかったようです。

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