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2015年4月19日 (日)

アシアナ機事故の広島空港への影響は長引きそう

14日、死亡事故と紙一重の重大な事故が広島空港で起こりました。

事故映像や原因についてはいろいろと報じられていますので特に触れませんが、原因究明をしっかり行った上での報告を待ちたいと思います。

せんだってのジャーマンウイングス機の事故では早々にボイスレコーダーの内容に基づいて原因が報じられ、その異常性に世界中が震撼しましたが、これについては乗員組合が「リークは規定違反だ」と批判しているようです。

機体がエアバスA320ということで所属のドイツ・墜落現場のフランスともに焦ったと思います。エアバスは両国が主導して作られた航空機メーカーですから。

離着陸時とか天候不良でなく、通常事故の起こりにくい巡行中に起こった異常であることから、「機体に原因がないこと」を早々に表明して「火消し」を急いだことが考えられます。

話がそれましたが、アシアナ機が広島空港のILSローカライザーのアンテナを破壊した影響が早速出ています。

Rjoa_ils_2

広島空港は元々霧が出やすく、欠航や遅延が多いために、ILS CAT III (カテゴリー3)という最も精密な誘導装置が導入されています。

この誘導電波を発生するアンテナがない状態で、事故機も現場に残した状態で暫定的に空港の運用が再開されましたが、広島空港を発着する飛行機は天候不良を理由に今日は全便、明日も大半が欠航です。有視界気象状態(VMC)を維持していないと進入できないということなので、厳しいです。

「ある程度の待機や着陸やり直しを厭わなければ」飛ばしてみてもいいように思いますが、事故直後ですから航空会社もリスクをとれないかもしれませんね(もちろん安全リスクではなく運航コストや運用が乱れることのリスクです)

また、羽田~広島はただでさえ新幹線との競争が激しい区間ですから、「空港まで行ったけど結局欠航かよ」といったクレームのリスクも減らしたいのかも このあたりは、空港が命綱のところと乗客の反応も異なると思いますので。

ILSローカライザーの復旧には半年ほどかかると言われています。しばらくは不安定な運用が続くことになります。

Img_2593

今回の事故とは全く関係ないですが、この間京都に行ったときに、「飛行神社」に寄ってお守りを買ってきました。その顛末はまた後日。

Img_2600

最後は、最近息子氏の帽子がお気に入りの猫の写真で。
(くさいと思うのですが激しく顔をすりつけます)

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