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2014年12月 1日 (月)

スターフライヤーが本日からRNP ARアプローチを導入

他に書くべきこともあるのですが、タイムリーな話題から。

高倉健さんに続くタイミングでの菅原文太さんの訃報にもビックリしましたが、もっとマニアックな話題です

本日スターフライヤー(SFJ)からこんなリリースが出ました(元のpdfはこちら

Rnp_release0

北九州空港には、正確な時期は記憶していませんが、国内では早い時期からRNP ARアプローチが導入されており、JALはB737-800で積極的に活用しています。

昨年7月の記事にもJALの広報活動に北九州空港が例示されているのを出していますので、ILSアプローチと比較してどのくらい有利なのかなどご覧ください。

SFJ機についても、昨年の夏、この記事のように「RNP AR使ったンじゃないの?」と感じたことがありましたが、その後はそれらしいこともなし。そこに今回のリリースです。

Rnp_release

RNP ARアプローチが万能というわけではありません。リリースにはRNP ARアプローチが使えないケースが挙げられていますし、視程などの条件はILSのほうが優れています。例えが難しいですが、空間上になだらかなカーブでつないだ通路を作るRNP ARと、直線コースだけど針の穴を通すコントロールのILS、といった違いでしょうか。

とりあえずは、JA05MC, JA06MCの2機を除いた7機が、今日からRNP ARアプローチを利用する要件が整ったそう(残り2機も性能的には十分な装備があるけど、書類上今のところはダメとのこと)

Flightradar24(FR24)で早速検証してみました。

まずは北九州到着便。本日1番目、2番目の到着になるSFJ73(JA07MC), SFJ75(JA09MC)を。

Rnp_sfj73
Rnp_sfj75

ASARIでタワーにハンドオフされて、すぐに"Direct Base"をもらった場合と区別しにくいですが、いずれもなだらかにカーブして最終進入コースへ繋がっていますから、RNP ARアプローチでしょう。

朝イチから積極的に活用されているようです。FR24などで「みんな見ている」のを知っているから?

もっとわかりやすいのが山口宇部到着便。

Rnp_sfj11
Rnp_sfj13

進入開始点を若干調整されたようですが、今日のような北西の風が強い日は、東側から唯一直接進入できるRNP ARアプローチは極めて有効です。周防灘上の空港西側から進入し、滑走路を視認後にサークリングして東側から着陸、という冗長な経路を省けますので。

20141127_174641

気休めに猫の写真を1枚。

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