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2014年5月29日 (木)

トワイライトエクスプレスの運行終了の理由が「老朽化」としか報じられないのが残念

以前から噂はありましたが、昨日JR西日本から残念な発表がありました。

トワイライトエクスプレス、来春運行終了

2014年05月28日 12時58分
 JR西日本は28日、大阪―札幌間を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」の運行を来春に終えると発表した。
 ホテルを思わせる食事とサービスを売りにし、スイートなど上級客室の予約がなかなか取れない人気列車だが、国鉄時代から使う車両の老朽化が進み、運行終了を決めた
 1989年7月に団体専用列車として運行を始め、同12月から一般客用の臨時寝台特急となった。
 約1500キロの運行距離は日本一長く、日本海側を通って大阪―札幌を原則週4往復(片道約22時間)し、これまでに約110万人が乗った。来年1月末からはラストランに向けて増便する。
 JR西は新型観光寝台列車を2017年春に導入する予定だが、運行区間は京阪神から山陰、瀬戸内海沿岸などを想定しており、東北や北海道方面は計画されていない

今でも切符がとりにくいとされているトワイライトエクスプレス。

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(写真はwikipediaより)

公式のプレスリリースをはじめ、それをうけての報道でも「老朽化」しか触れられていないのが残念です。確かに現在の車両の老朽化は否めませんが、引き続き運行する意向があれば、車両が老朽化・陳腐化した場合には、新造して新展開を図ることができます。それをしないのは先に廃止ありきなのかなと。

上の読売の記事に触れられているので、あとで紹介しますが、JR西日本には新しい観光用の寝台列車を投入する体力はあるのです。定期列車でも「出雲」「瀬戸」を「サンライズ」に置き換えた実績がありますし。

ということは、来春の運行終了は北陸新幹線開業が一つのきっかけかと考えられます。以前の記事にも書きましたが、北陸新幹線金沢開業に伴い、北陸本線の金沢~直江津が3つの第3セクターに移管されます。第3セクター経由の寝台特急は「北斗星」「カシオペア」の例があるので設定できないことはないと思いますが、その次に来る「北海道新幹線開業」後のことも考えると、「ここが潮時」なのでしょう。

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JR九州の「ななつ星」の二匹目のドジョウを狙った、JR西日本の観光列車はこんな感じになるとのこと。公式にはこちらから。九州内を走る「ななつ星」と同じく、こちらもJR西日本管内のみでの運用が想定されています。

双方の先頭車両に運転台と展望スペースを作り、ハイブリッド化(ディーゼル発電機+バッテリー+モーター)することで折り返し作業を容易にし、また非電化区間でも運行可能とするようです。

インテリアとしては「1両1室」仕様の豪華客車を連結するのが特徴。気になるのはこの車両には通路がないように見える点。走行中の移動は不可になるのかな?と心配です。
(この車両の乗客は良くても、上の編成図で左から2両目・3両目の乗客が食堂車やラウンジへ移動できなくて困るのではないかと)

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個人的には、先頭側の展望に出られるのかどうかが気になります。迫力あると思いますが、安全確保を考えると難しいですかね。

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