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2013年11月22日 (金)

ボーイングのドリームリフターが間違った空港に着陸

昨夜、JA22MC到着の記事を書き終わった頃、このようなニュースに気づきました。(興味ある方は Dreamlifter Jabara で検索してみてください)

ドリームリフター、誤って1,860メートルの滑走路に着陸 数時間で離陸へ

ボーイングのドリームリフターが2013年11月21日、マッコーネル空軍基地に着陸するところ、6マイルから7マイルほど北のジェームズ・ジャバラ空港に着陸する珍事が発生しました。ジャバラ空港は1,860メートルですが、アメリカ連邦航空局(FAA)の担当者は気象条件など様々な条件はあるものの、「安全に離陸できる」と見通しを示しました。この機体は747-400LCFのうち、機体記号(レジ)「N780BA」で、Flightawareによるとジョン・F・ケネディを離陸し、マッコーネル空軍基地に向かっていたもの。現地のFAA担当者は、なぜジェネラル・アビエーションの空港に着陸したかはわからないとしていますが、安全に着陸でき、かつ安全に離陸できる見込みと「本当にラッキー」と話しています。現地のニュース報道によると、着陸時にパイロットはマッコーネル空軍基地に着陸したと思っていたようで、間違いに気づかなかった可能性があります。なお、「N780BA」は荷物を搭載したまま、離陸するようです。

その後の顛末は今朝知りましたが、twitterに流れていたニュースによれば、ボーイングは予定外の空港に降りたドリームリフターのために、トーイングカーを走らせて離陸準備をしたようです。

Tug

結果は、FAAも太鼓判を押したくらいですから、無事離陸し、既に本来の目的地へ着いています。

ドリームリフター、予定通りの空港に到着 短い滑走路も余裕で離陸

こちらの記事には離陸時の動画なども貼ってあります。

わりとあっさり離陸していますが、目的地が近く燃料が最小限で済むのが幸いしたか、あるいは積み荷が軽かったか。離陸中止した場合のマージンとかどのように計算したんでしょうね。

国内では一般向けニュースではほとんど報じられていませんが、飛行機好きの間では「ボーイングがやらかした」と話題になっておりました。

787の部材の輸送のために、中部国際空港(セントレア)にも定期的に飛来するドリームリフターですが、胴体を太くしてあるのでとにかくデカイ。こんなのが小さな空港に降りてきたらそりゃビックリしますよね。近くだったら野次馬になりに行きます

こちらにも一つyoutubeから動画を貼っておきます。

以前にも同様の騒ぎがあったようで、米軍の輸送機が犯人です。

こちらも動画を。

やっぱり「なんで?」ってところを考えてしまうんですが、この記事に位置関係をまとめてある画像がありました。

Jabara2

上が間違った空港、下が本来の目的地。敷地の大きさや滑走路の長さ、いずれもかなり異なります。間違える要素があったとすれば、滑走路方向がほぼ同じで、また一直線に近い位置関係にあったためか?

Jabara

こちらの記事のはもっと拡大されたもの。google mapの方位をいじっていなければ、滑走路の向きは似ている…

ビジュアルアプローチをしていて、手前に見えた滑走路に「つい魔が差して」降りてしまったのでしょうね。ILSをセットしていれば、違う滑走路に誘導されることはないでしょうから。

プロ中のプロと思われるこういう特殊輸送のクルーがこのようなことでは困るのですが、飛行機も積荷も無事だったようですからまぁよしとしますか…

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