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2013年11月24日 (日)

GEnx装備のB787に積乱雲に近づいてはいけないという制限が

中国が尖閣諸島を含むように防空識別圏を設定したという件もモヤモヤした問題ですが、果たして設定した空域を監視しきれるのかという疑問も持たれているようで、不穏当を承知で書けば「やれるもんならやってみろ」という思いもあります。

衝突が起こらないことを望みますが…

さて、JALから「国際線の一部路線における機材変更について」というタイトルで、デリー線、シンガポール線からB787を外すことがアナウンスされました。

理由については報道では以下の通り。

日航 787型機の運航一部見合わせ

日本航空は海外の航空会社で起きたエンジントラブルを受け、同じタイプのエンジンを搭載するボーイング787型機の運航を一部の路線で見合わせると発表しました。積乱雲の近くを飛行すると、エンジンの出力が落ちる可能性があるためとしています。
日本航空によりますと、海外の航空会社が運航するボーイング747型機が積乱雲の付近を飛行中、エンジン出力が落ちるトラブルがあり、メーカーが調べたところ、吸い込んだ小さな氷の結晶がエンジン内部で固まったのが原因だと分かりました。
このため日本航空は、機種は異なるものの、同じタイプのエンジンを搭載するボーイング787型機について、一部の路線で運航を見合わせると発表しました。
これは、トラブルのあと、外の気温が極めて低い高度およそ9000メートル以上で飛行する場合、積乱雲からおよそ90キロの距離をとって飛行するよう、メーカーから求められたためです。
日本航空は、積乱雲が多く発生し、飛行コースが遠回りになることで到着が遅れる可能性が高い、成田とインドのデリーを結ぶ路線と、羽田や成田とシンガポールを結ぶ路線では、787型機の運航を見合わせ、ほかのエンジンを搭載した機体を運航することにしていて、欠航などの影響はないとしています。
また、全日空の787型機はエンジンが異なるため、影響はありません

ロールスロイス社のTrent1000を採用したANAには影響ないとの報道なので、GE社の最新鋭エンジンGEnxシリーズに思わぬ落とし穴があったということのようです。公式のリリースを見つけることが出来ませんでしたが、同じエンジンを積んだB787を採用している航空会社はJALだけではありませんから、機種変更や遅延が他社でも問題になる可能性があります。

今までにこういう制限を受ける例ってあったのでしょうか?

今後のメーカー側の対応も気になりますが、改良型のエンジンを早期に提供できなければ、シェアを大きく落とすことになってしまいますね。

Plane

上の話と関係ないですが、阿蘇に行ったら、ちょうど展望スペースに立ったタイミングで熊本空港に降りる飛行機を2便見ることが出来ました。結構近く見えますね

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