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2013年7月の18件の記事

2013年7月30日 (火)

スターフライヤーの福岡~関西便はやはりLCCを意識したものに

スターフライヤー(SFJ)が10月1日から運航する、福岡~関西便のダイヤや運賃が発表になりました。

まずはダイヤから。

Fukkix3

関空を朝飛び立って福岡まで4往復、一機でこなせるダイヤです。他の区間の10月までのダイヤも発表されていますから、そこに影響を与えない運用になっています。冬ダイヤでは手の込んだ運用に変わるでしょうか?

Fukkix2

あとは、今まではなかったこういうサービス比較が出ています。比較対象は明示されていませんが、思いっきりLCCに対抗したものになってますやん

Fukkix1

最後に紹介しますが、キャンペーンページを開くと最初に出てくるのが、くいだおれ人形の発する謎のメッセージ。福岡の人は大阪にこういうイメージを持っていると思われるとちょっと恥ずかしくなりますが、インパクトはあります。

予告画像はSFJらしい、白黒を基調にしたものでしたが…
伝説を作るってまさかこのページ…
何かが壊れていなければいいんですがSFJ

話題変わって…

山口線を走るSLやまぐち号は長期運休が決まりました。それを受けたこの記事に、山口線の被害状況も詳しく書かれていました。

山口豪雨:「SLやまぐち号」当面運休

毎日新聞 2013年07月29日
 28日の記録的豪雨の影響で、大きな被害を受けた鉄道網−−。JR西日本広島支社は29日、山口線を走る観光列車「SLやまぐち号」(5両、定員360人)を当面の間、運休することを決めた。「貴婦人」の愛称で親しまれ、観光客や鉄道ファンに人気が高いだけに、関係者は「楽しみにしている人が多いので非常に残念」と落胆した。
 同社によると、豪雨で阿武川の水量が増した影響で、山口市阿東の地福−徳佐駅間の橋りょう3カ所が流された。土砂崩れによる線路のゆがみや冠水が多数確認されているという。普通列車は一部区間で運転を見合わせているが、SLやまぐち号は区間途中で折り返しできないため全線で運休する。復旧のめどは立っていない。
 SLやまぐち号は、新山口(山口市)−津和野(島根県津和野町)の62.9キロを1日1往復する観光列車。(中略)担当者は「SLは乗客だけでなく、鉄道カメラマンも訪れるので観光への影響が大きい」と話した。

橋梁の流失が最低3ヶ所という情報が出てきました。

「撮り鉄」ははたして沿線の経済活動に活気を与えていたのだろうか?、という疑問を抱きつつ記事を読み終えました。

2013年7月29日 (月)

JR山口線長期運転見合わせで、SLやまぐち号も運休決定

1日経って、昨日の豪雨の被害が明らかになってきました。

今日の昼間では運休の見込みについては明確な発表がありませんでしたが、夕方の時点で公式の運行情報に以下の記事が出ました。

【山口線】 大雨 運転見合わせ

大雨の影響により、宮野駅~益田駅間は終日運転を見合わせます。現在のところ、復旧の目処はたっておりません
SL「やまぐち」号(新山口駅~津和野駅間)、スーパーおき号(新山口駅~益田駅間)は当分の間運転を取り止めさせていただきます。

【山陰本線】 大雨 運転見合わせ

大雨の影響により、益田駅~長門市駅間で終日運転を見合わせます。長門市駅~東萩駅間で代行輸送を行っています。
現在のところ、復旧の目処はたっておりません

JR西日本のトップページにも、「復旧には相当の時間を要する」と出ました。SLやまぐち号は全面運休、特急スーパーおきは山口線内運休し、益田以東のみの運転となります。山陰線の長門市~東萩のみバス代行が始まりました。

JR山口線にの被害については、中国新聞の記事に載っていた空撮写真が分かりやすいです。

Nabekura2

真ん中を横に流れるのが氾濫した阿武川、道路右側が山口線で、橋が流されているのが分かります。おそらくは下の地図のあたりで、上の写真の一番上が鍋倉駅だと思います(違っていたらゴメンナサイ)

Nabekura

矢印の方向に俯瞰したものと思われます。

Nabekura3

元々の鍋倉駅の姿(wikipediaとJR西日本のサイトから)

前の記事に載せた動画を改めて見直すと、鍋倉駅に隣接したこの鉄橋だけでなく、長い距離に渡って築堤が流失したところなどもあり、改めて復旧への道のりが遠いことを感じさせます。

比べてはいけないのですが、2010年7月の水害から復旧まで1年2ヶ月かかった美祢線よりは、力を入れて早めに復旧していただきたいと思う次第であります。

2013年7月28日 (日)

山口線、水害で路盤流出、SLやまぐち号今期絶望か

Img_2007

山口県から島根県にかけて豪雨の被害が出てしまいました。

死者、行方不明者も出ているようで、まずは被災者、不明者の救出を急ぐとともに被害者の冥福を祈りたいと思います。

Gouu

ピンポイントに大雨が降った模様。

Yamaguchi

被害状況に関してまとまったニュースソースがないのですが、山口線や山陰線は一部運休のまま。テレビ報道やtwitterにアップされた画像によると、山口線は路盤が流出したところがあるようです。

現時点で一番被害状況が分かるのはここでしょうか。上の写真へのリンクもあります。

【画像】豪雨でJR山口線の線路が水没山口線路盤流失7月28日-NAVERまとめ

JR西日本によると現時点で山口線は新山口~宮野は動いていますが、宮野~増田は運休で復旧見込みの記載無し。また、旅行中止のお願いが出ています。

【山口線】 大雨 旅行見合わせのお願い

11時00分更新
山口線では以下の区間への旅行は見合わせていただくようお願い申し上げます。
すでにお持ちのきっぷの払い戻し・有効期間の変更等については無手数料で手続きを行いますので、券面記載の旅行開始日時までに駅にきっぷををお持ちください。またインターネット予約の場合は、エクスプレス予約もしくはe5489にログインし、ログイン後のトップページの案内をご覧ください。
【区間】益田駅~新山口駅

かなり異例の勧告です。JRのサイトで被害情報を詳しく確認することは出来ませんが、路盤流出があるということからは復旧には数ヶ月以上を要する可能性があります。

まずは被害状況の把握、被災者の皆様の生活の立て直しが最優先ですが、山口線の復旧に時間がかかるとなると、影響は小さくありません。地域の方の生活への影響の他に、夏休みに人気を集める「SLやまぐち号」の運転が出来なくなる、また、山口と山陰を結ぶ特急「スーパーおき」が運休となるなど、広範囲に影響が及びます。

Img_2029

一日も早い復旧を願います。(写真は昨年の篠目駅)

#7/29午後追記

運休:山口線宮野~益田、山陰線長門市~益田。山陰線長門市~東萩はバス代行あり。(JRの公式情報はこちらから)

いずれも「旅行見合わせのお願い」つき。長期化は避けられないと思われます。

特急「スーパーおき」は益田以東の山陰線区間のみ運転(公式情報はこちら

SLやまぐち号の運転計画は現時点では未定。(やまぐち号の公式サイトより)
8月1日の復活記念日イベントは中止と告知されています。

ニュースサイトを漁った範囲では、被害場所については、山口線鍋倉駅近くで橋梁流失との情報。宮野~増田間で複数の橋が流されたとも。山陰線は崖崩れで線路が寸断とのこと。

こちらの動画は鍋倉駅周辺の状況を生々しく伝えています。

2013年7月27日 (土)

羽田の豪雨で影響が出ていますね

暑い日が続いています。昨日は雨が降りましたが今日はもう乾いてしまった感じです。

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ヒョウタンのツルは用意したネットの最上段まで達し、2階のベランダの上に顔を出しました。延びてくれたのは良いのですが、日中しおれ気味になるためか、花の付き具合は今イチ。今のところ実はゼロです。

今日の20時台、羽田は雷雨で大荒れになりました。離着陸がままならなくなり、着陸便が多く待機することになってしまいました。

情報に気づいた21時前にFlightradar24を見ました。

Sfj90_2

北九州を出たSFJ90は、羽田に向かう空域が詰まってしまったため四国上空で待機したあげくに北九州に引き返し。一時は羽田に向かって再出発と出ていましたが、結局は折り返しのSFJ93と共に欠航に。

乗客は後続のSFJ92と、JAL378への振り替えで何とかなったかな?

Sfj28

関空を出たSFJ28も引き返し。

22:00再出発予定とwebでは出ていますが、まだ出てませんね。明日の機材繰りに影響するので、少々遅くなっても出すでしょう(関空も羽田も24時間OKですし)

スペインの高速鉄道の脱線事故は、いろんな問題をはらんでいますね。

運転士がスピード競争をしていたというのは唖然とするしかないですが、個人の資質の問題なのか、運転士集団の悪癖なのか、運営側がスピード違反しても回復運転に努めるように働きかけていたのか、といった真の原因はまだ分かりません。個人の資質の問題だとしても、ATCが整備されず、急カーブも残った状態で「高速鉄道」を開業させたのは事業者側にも問題ありです。

EUが、相互乗り入れを前提として高速鉄道網整備に補助金を出していると記事にありました。スペイン側が補助金を受け取ることで求められる「執行期限」や「実績」に縛られて、システム的に問題のある高速鉄道を開業させたというのは穿った見方でしょうか?通貨は共通化したけど、財政は各国任せというEU独特の問題点と重なるような気がします。

ヨーロッパの鉄道は歴史もあるし、信頼していたので、裏切られたという思いが強まっています。

Img_0688

今週のNCA機は自宅から。

色調補正したら妙にクッキリになりましたが、実際はもう少しモヤがかかっていて白っぽく見えました。

2013年7月26日 (金)

豊肥線復旧の話題を書こうと思ったらスペインで列車事故が…

スペインで酷い事故が起こってしまいました。
写真はこちらのCNNの記事から

Spain1

このように曲がって停まった車両を見ると、どうしても福知山の事故が思い出されてなりません。

Spain2

火が出ているのも恐怖ですが、写真右上の高台に駆け上がった(転がり上がった?)車両から、相当なスピードであったことが想像されます。

スペインの「高速鉄道」と報じられていたので、最初に思ったのは「新幹線並だろうからATCはあったんじゃないの?」という疑問。これについてはATCのない区間であったということです。遅れがあったということなので、回復運転でスピードを上げていた(ATCがないので制限以上に上げることも可能であった)、ということが考えられます。

出ていた速度も、超過の幅も、福知山の事故より大きいです。190km/hは出ていたということですから、この速度だと危険に気づいてからではとうてい停まれません。190km/hから制限速度の80km/hに下げるにも1km以上は走ると思います。ATC必須だと思うのですが

Fb

運転士がFacebookに最高速度自慢みたいな書き込みをしていたというのも驚きです。上の写真だと200km/h出てますが、本則は何km/hなのやら。事故が起こってなくても、制限速度を守っていたとしても、就業規則上問題ありそうな写真ですが

福知山の事故も運転士側の要素が大きいですが(そこにJR西日本の指導体制の問題が絡んでくるわけですが)、本件の運転士がスピード狂であったとしたらその斜め上を行っています

最後に、レール幅(軌間)の違いに対応する仕組みを持った車両であったという点も指摘されています。日本でも長崎新幹線にフリーゲージ車両を入れるかどうか議論されていますが、事故原因に関連があるのであれば良く検討いただきたいと思います。

さて、明るい話題に変えましょう。

豪雨にも対応…復旧工事ほぼ完了 JR豊肥線

2013年07月26日 熊本日日新聞
 JR九州は25日、昨年の「7・12豪雨」で不通になった豊肥線の宮地-豊後竹田間(34・6キロ)の復旧状況を報道陣に公開した。工事はほぼ終わっており、8月4日に全線で運転を再開する。
 被害の大きかった宮地-波野間の「坂の上トンネル」では、長さ2キロ分のレールが大量の水で押し流され、あめ細工のように折り重なった。レールは2月中旬までに撤去。木製だった枕木もコンクリートに交換した。
 土台が流失し、レールだけがつり橋のように残っていた「願成就[がんじょうじゅ]トンネル」付近は、土台をコンクリートで造成。豪雨でも下を水が通り抜けるよう、橋りょう形の設計にした。
 同社によると、復旧工事は豊肥線の99カ所で実施。事業費は約45億円。「24時間体制で工事を続けてきた。復旧後も沿線の発展に尽くしたい」としている。

Fukkyu大変な工事であったことは想像に難くありません。水の流れ道になったためにレールが宙ぶらりんになったところは、コンクリート製の橋梁構造に。下のスペースも広くとってあります。

坂の上トンネルの工事については西日本新聞の記事のほうが詳しいですが、「木製だった枕木をコンクリート製にし、線路の継ぎ目間の長さを約1キロと長くして重くするなど、同じような雨が降っても流されないような構造になっている」というのがJRの説明。こちらは鉄砲水がトンネルを通っても、レールが流出することだけは避けたい、ということのようです。

そんな豊肥線、「ななつ星」入線のための「確認列車」が走ったそうです。素晴らしい写真を載せておられるブログもありますが、転載はアレなので、公開可能なyoutubeの動画を。

寄せ集めの車両を機関車で引っ張ってますね…
おそらく「ななつ星」は普段豊肥線を走る列車より長いのでしょう。完成後の編成の長さに合わせた試験列車を入線させ、ポイントや信号等に問題が生じないかの確認と思われます。

そのうち、ホンモノの試運転がみられることでしょう。

2013年7月20日 (土)

北九州モノレールにSUGOCA導入の方針が決定、ついでにJA20MCの飛んでる姿をようやく撮りました

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久しぶりに北九州モノレールの話題。

北九州モノレール「スゴカ」を導入へ 15年秋めど

2013年07月20日 03時00分 更新
 北九州高速鉄道(北九州市)とJR九州(福岡市)は19日、北九州モノレールにJR九州のICカード乗車券「SUGOCA(スゴカ)」を導入することで合意したと発表した。導入時期は2015年秋ごろの予定。
 同モノレールでICカード乗車券を導入するのは初めて。西日本鉄道(同)の「nimoca(ニモカ)」など、他社のICカード乗車券についても、利用できるように今後検討するという。
 北九州モノレールは小倉駅(小倉北区)から企救丘駅(小倉南区)までの13駅を結んでおり、ICカード対応の券売機や改札に入れ替える。北九州高速鉄道は「今後もサービス向上に努めたい」としている。

独自方式のICカード導入に向け、実証実験なども行っていた北九州モノレールですが、ついにJR九州の軍門にくだることを決断。

独自カードをやめたのは賢明な判断と思います。三萩野などでバスに乗り換える乗客も多いですから、SUGOCA単独でなく、少なくともnimocaとの相互利用は不可欠でしょう。できればJRからまるっとシステムを調達して、Suicaほかの全国相互利用サービスに一気に加入してください。さらに、2年ごといわずなるべく早く。

そういえば、昨年の記事を思い出しました。北九州モノレール自体に「999」の愛称を付ける計画を検討中という報道。実現についてその後具体的な話を聞きません。999のラッピング車両は契約を延長して走り続けるようですが。

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今日は暑い中、北九州空港へ撮影に行ってきました。土曜日ということでNCAのB747-400Fがやってくるほか、同じ時間帯にJA20MCがSFJ81→86に充当されるからです。

場所は定番の滑走路南端付近。格納庫工事に従ってか、土手が削られており撮影環境はやや悪化しておりました。

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NCA814の着陸はR/W18。他の撮影者からも落胆の声が上がりましたが、途中の誘導路を曲がらず、滑走路南端まで来てくれました。珍しい方向から迫力ある姿を撮影できたのでヨシとします。

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JA20MC(SFJ81)がやってきました。ファイナルに入る頃には肉眼でもシャークレットの存在が分かりますが、写真を見ると拡大してもこの程度です。

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タッチダウンしたところも、滑走路上の陽炎が強く、ボケボケのユラユラ。それでも載せるのはシャークレット付きだから

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SFJやJALの到着便は大抵手前の誘導路を曲がってしまいますが、NCAに続いて滑走路南端まで来て目の前をタキシングしてくれました。JA20MCのピカピカっぷりに歓声が上がった一瞬。

ちなみに、下の写真で地面が剥がされている部分は、工事中の格納庫に接続する部分です。そのうち誘導路並みの舗装がされることでしょう。

折り返し便も撮りましたが、R/W 36だったので上がりの写真は省略。

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最後は、JALの到着機が夏っぽい雲とからんでくれたので1枚紹介。

2013年7月19日 (金)

「ななつ星 in 九州」の車両、客車も黒ずくめで九州到着

先日の機関車に続き、「ななつ星 in 九州」の客車が九州に到着しました。

JR九州:豪華寝台「ななつ星」 客車4両が到着

毎日新聞 2013年07月18日 21時32分
 JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」の客車4両が18日、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所から北九州市のJR九州小倉総合車両センターに到着した。ベッドなど内装を仕上げ、10月15日の運行開始に向けて試運転をする。
 ななつ星は機関車と客車の8両編成。うち笠戸事業所では4〜7号車の4両を製作していた。4〜6号車は「スイート客室」(各3室)、7号車は「デラックススイート客室」(2室)。残りの1〜3号車は同センターで造っている。
 客車は長さ20メートル、幅2.9メートル、高さ4.1メートル。最後尾に設置された巨大車窓(縦1.5メートル、横2.3メートル)も公開された車体は光沢のある濃いえんじ色だが、黒色の保護シールで覆われ、車内の様子は披露されなかった。客車7両の製造費用は約24億円。機関車は完成し、試運転を始めている。

Nanatsuboshi_2

おっと、こちらも真っ黒なラッピングで納入です。各報道とも、この最後尾の巨大窓を入れたものが多いですね。

機関車のほうは試運転が始まっているとのこと。

動画を公開している方がおられました。

…真っ黒のまま走ってる 排熱とか大丈夫なのかな?

これはもちろん今しか見られない姿ですし、可能なら目に焼き付けておきたいですねぇ

こちらのトラブルも触れないわけにはいきません。

JR九州障害、予備システムで運行 一部また信号不具合

 JR九州の運行管理システムトラブルで18日の列車ダイヤが大幅に乱れた問題で、同社は19日も原因調査に当たった。ただ、原因はまだ特定できておらず、現在、普段は訓練などのために使う予備システムで運行を行っている。19日は始発から普段通りの運行を続けているが、元のシステムに戻して正常化するめどは立っていない。(中略)
 今回の不具合が起きたのは、信号機やポイントを自動制御する装置。基板部分の交換の際、モニター上に列車の位置情報を示す機能が働かなくなった。青柳俊彦・鉄道事業本部長は18日の記者会見で、18日中にも原因を特定したいと述べたが、システムの複雑さもあり、原因究明には時間がかかっている。(後略)

JR九州でどのように呼ばれているのか分かりませんが、CTCとかPRCと呼ばれるシステムの不具合が思わぬ広範囲に影響を与えてしまいました。

通常のバックアップシステムまで動かなくなり、偶然訓練用システムに現在の鹿児島本線のデータが入っていたので、この程度の時間で運転を再開できた、という記事もありました。

鉄道というのは元々分散型のシステムですが、最近は集中管理が進んでいます。システムダウンに備えて予備システムを用意するほか、分散管理に一時的に移行出来る仕組み(運転できる本数は減るかもしれませんが)もないとまずいのかもしれません。

ただ、このあたりはコストの問題が大きいですし、移行時の安全リスクもありますから声高には言いにくいです。私の現在の仕事も、システムが止まった状態では厳しい。手作業で伝票流す仕組みも用意されていますが、仕事の緊急度を見ながら「システムが1時間で戻るのならそれまで中断」というような判断をしそうです(伝票運用したらそのぶんの記録をあとでシステムに入力する手間も馬鹿になりませんから)

2013年7月18日 (木)

スターフライヤー、福岡~関西便の就航を発表

昨日は新規航空会社リンクの就航計画について書きましたが、SFJも以前から情報のあった福岡~関西便の就航時期について発表しました。

Edgy

10月1日からだそうです。9月に11号機(JA21MC)を受領する計画になっていますので、その到着を待ってということでしょう。運用はダイヤの発表を待って考えましょう。

しかし、「伝説」とはどういうことでしょう?

Ega伝説といわれると、どうしてもこの人の姿が思い浮かんで、SFJのブランドイメージとの違いに慄然とwします。

また、'edgy'とは?

直訳すると「刃が鋭い、輪郭がはっきりした」という意味ですし、いい方向の解釈としては「粋な、おしゃれな」という意味になります。しかし、辞書を見ると「イライラしている、短気な」という意味や用例も挙げられており、ちょっと「どうなの?」と思ってしまいました。

今度はpeachやJetstar Japanと競合しますから、SFJらしいサービスに加えて、思い切った価格設定がないと食い込めないのではないでしょうか?その覚悟もあってのedgyか?

昨日の続きで、リンク就航に関する愛媛県側の報道。

松山-福岡・北九州開設へ 地域航空申請

2013年07月17日(水) 愛媛新聞
 福岡空港と北九州空港を拠点に2014年3月上旬の就航を目指す地域航空会社リンクは16日、運航計画に松山―福岡、松山―北九州の両路線開設を盛り込んだと発表した。愛媛県交通対策課によると、松山空港への北九州線就航は初めて。
 同社は12日、国土交通省大阪航空局に航空運送事業許可を申請。許可は2~4カ月後を見込み「許可を前提にダイヤは今秋には確定させたい」と話した。
 計画では、松山―福岡線は1日3往復、北九州線は同2往復。松山―福岡線は現在、日本航空グループが1日7往復運航している。リンクは「後発組になるため、競争力ある価格体系にしたい」としたが、具体的な運賃への言及は避けた。
 機材はATR社(フランス)製のプロペラ機(68人乗り)を使用。すでに海外の会社と3機のリース契約を締結した。飛行時間は福岡線が片道50分弱、北九州線が同40分前後

北九州~松山は40分か。運賃が魅力的であれば一度飛んでみたいですね。往復のどちらかはフェリーというのもまた良し。

Rjom_apch

松山空港への進入は、海側(北西)からが基本になっていますが、東側(東京)からの到着に関しては、山側から回り込むRNP-ARアプローチも設定されています。今までの方式だとこういうコースの設定は難しかったので、所要時間短縮、安全性向上に役立ちそうです。
(福岡や北九州からの到着には関係なさそうですが)

最後に個人的苦言を呈すると、「リンク」という会社名はネット検索に向いていなくて困ります。ご存じのようにwebサイトには「リンクを張る」「リンク集」といった言葉が溢れています。ネット上では一般用語なので、「航空会社のリンク」の情報だけフィルタリングしにくい。分かった上でこの社名にしたのでしょうか?

10月に機体のデザインが公開されるので、その際にリンクとは違うブランド名(あるいは社名の変更)も発表されるのではないかと考えています(余計なお世話)

2013年7月17日 (水)

新規航空会社「リンク」が福岡・北九州を拠点に松山・宮崎へ就航を発表

Link

ずっとこんな思わせぶりなトップページだけだった(採用情報は載っていました)新規航空会社の「リンク」。

本社を福岡に置き、航空事業立ち上げに関してスターフライヤー(SFJ)に応援を頼んでいましたので、まずは福岡拠点になるだろう、出来れば北九州にも就航して欲しいと思っておりました。

今日の新聞に載った報道。

リンク、14年3月就航へ 福岡-宮崎線など3路線 初号機は10月受領

 航空事業への参入を目指す地域航空会社リンクは7月16日、2014年3月就航を目指して国土交通省へ航空運送事業の許可申請を12日付で提出したと発表した。就航時の計画路線は、福岡-宮崎線と福岡-松山線、北九州-松山線の3路線。
 各路線の便数は、福岡-宮崎線が1日5往復程度、福岡-松山線が1日3往復程度、北九州-松山線が1日2往復程度で計画している。機材はATRのターボプロップ機ATR 72-600型機(68席から74席)で、3機をすべてリースで導入する。(中略)
 ATRの旅客機が日本の航空会社に導入されるのは初めてで、初号機は今年10月末に納入される予定。14年3月の就航時は2機体制でスタートし、就航約1カ月後に3機体制とする見通し。3号機の運航開始後は、福岡-宮崎線の増便と北九州-宮崎線の新設を計画している。リンクによると、就航地は機体を有効活用できる、運航拠点の福岡と北九州両空港を起点として300から500kmの範囲で選定したという。
 (中略)日本初の「リージョナルLCC」として、主要都市と近距離の地方都市を結び、機内では飲み物や基本的なサービスを無償提供する。(後略)

福岡~宮崎、松山は既存のJAL, ANAと競合。北九州~松山と、遅れて就航する北九州~宮崎は当然のことながら新規路線です。

北九州~宮崎便が出来るのは、当地から意外と不便で遠い宮崎が身近になるので良いのではないでしょうか(今は飛行機使えば関西からのほうが早いくらい)。松山は、フェリーが結んでいる土地柄ではありますが、旅客単独の需要がどのくらいあるか…

「リージョナルLCC」を名乗りながら、飲み物を無料サービスすると謳うあたりは、「ハイブリッドLCC」を自称するSFJと似ていますね。

さて、競合する区間の戦力分析(機材は明日の充当便から)

Dash8_2

機材毎の座席数を比較すると、リンクが導入するATR72-600は、上図のDash8-400や、ERJ170、CRJ700とだいたい同じ。

Saab

JAL(JAC)が運航するSAAB340はATRの約半分の座席数。ANAのB737-500は2倍近くに匹敵します。

まずは福岡~宮崎便。

JALはDash8が7便、ERJが3便の計10便、ANAはB735が2便、CRJ(IBEX運航)が3便の計5便。ざっくりした計算ですが、輸送力はATR17機分に相当します。リンクの5便というのは便数もANAと同じですし、それなりの脅威になりそうです。

福岡~松山便は、JALがSAABで7便。ATRで3.5機相当ですから、座席提供数ではリンクの3便は意外と多い。便数が半分というのが利用者にどう評価されるか?時間帯次第ですかね。

最後に趣味的な興味。flightradar24の解説ページから抜粋

Aircraft on Flightradar24
Common aircraft models that have an ADS-B transponder and are visible on Flightradar24:

  • All Airbus models (A320他)
  • Boeing 737, 747, 757, 767, 777, 787
  • ATR 72-600 (most new deliveries)
  • 他略

今北九州空港にやってくるSFJのA320、JALのB737-800、NCAのB747-400FはいずれもFR24に表示されるので、撮影の際など重宝しています。今後デリバリーされるATR72-600も、FR24に表示されるものと期待します(Dash8やERJ, CRJは表示されないので)

2013年7月16日 (火)

いのちのたび博物館の「世界の昆虫展」に行ってきた

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今朝、北の空を見上げると一筋の飛行機雲。

とっさにflightradar24を確認すると、UPSのB747のようです。上海まで?

さて、連休最終日(海の日)は、定番の「いのちのたび博物館」へ行ってきました。

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夏休み企画の「世界の昆虫展」を子供が楽しみにしていたから。もちろん、妻はお留守番。

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蛇足ですが、駐車場が混雑していて、案内されたのは本来の駐車場ではない、建物間近のスペース。これはもうけもの。

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北九州高校の魚部(ぎょぶ)が一コーナー作っていました。小さな水生昆虫の展示。

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ホントに小さな虫たちの展示で、見た目では大きさの違いくらいしか分かりませんが、壁に100倍に拡大した写真が貼られていました。

部員と思われる高校生が熱心に説明してくれますよ。

Suisei

こちらは見かけることが少なくなった大型の水生昆虫の代表格。ゲンゴロウとタイコウチ。

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例によってクイズラリーがあります。「チョウの触角は何本?」

息子が「2」と書いているので、「2本じゃなくてこっち(選択肢)の番号を書くんだよ」と言うと、「触角って何?」

そうきたか…

幸い目の前に大型のチョウの標本があるので、触角を教えて数を確認していただきました。

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擬態の展示があって、ランの花に似せたハナカマキリ(ハナビラカマキリ?)がいるのが珍しいかもしれません。

「この間ダーウィンが来たでやってた」

良く覚えてますね。

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こちらはコノハムシ。本当によく見ないと分かりません。

あとは、巨大なナナフシが結構キモチワルイです

Img_0306左の写真は、昆虫化石の展示からゴキブリの化石。

サソリやタランチュラといった、「昆虫」ではない虫が混ざっているのが微妙ですが、今回は擬態をしている昆虫の展示が多いのが見応えあります。

魚部の活動も応援してあげましょう。

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リニューアルした常設展も見て回ります。

入ってすぐティラノサウルスが出迎えてくれるようになったのと、このスペースの壁に恐竜の映像資料が投影されるようになりました。なかなか雰囲気があります。

動く恐竜ロボットの出てくるジオラマ展示に上の子は行きたがったのですが、下の子は怖がって断念。上の子が一人で行ってくれれば済む話なのですが、それは無理らしい…

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カエルの展示は引き続きあります。

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前にも書きましたが、ひっつき虫のついたタヌキの剥製は健在?です。

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里山の地面付近が覗けるドームも変わっていませんが、目の前に配置されたヘビが増えたような気がしました。

2013年7月15日 (月)

今日の庭7/15

梅雨明け後、暑くて雨の降らない日が続いたと思ったら突然の豪雨という日が2日連続。どうも熱帯的です。

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ヒョウタンがベランダ柵まで伸びましたが、日中はしおれ気味。暑さもありますが、ここまで伸びるものをプランターでまかなおうというのが無理なのかもしれません。水やりを確実にしないと…

以下、最近の菜園の状況

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オクラが実を付けるようになりました。

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ミニトマトは毎日のように収穫があります。放っておくとすぐに枝が混み合うので早めに脇芽の処理をしないといけないのですが、気がつくとそっちにも花がついていたりして…悩ましいです。

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キュウリはまだまだ勢いがあります。我が家だけでは消費しきれないくらいの実がつくので、適宜おすそ分け。

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キュウリの葉の上を歩くウリハムシを発見。ウリ科の作物の代表的害虫ですが、幸いちょっと姿を見るくらいなので放置しています。

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カボスの葉についた黒いものは、孵化間近のアゲハの卵でしょう。春以降何個か見つけているのですが、幸か不幸か大きな幼虫にはなっていません。

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カボスの足元には、実生のサンショウが。枯れるかと思ったらちょっとずつ大きくなってきています。落とし主はヒヨドリ?(マンリョウらしき芽生えもありましたが枯れてしまいました)

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今シーズン何度目かの芝刈り。ちょっとの作業でも汗だくになりますが、刈った後が気持ちいいのでつい丁寧にやってしまいます。

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アジサイは花が終わったので、来期に向けて剪定。伸び放題にしないことと、来年の花のことを考えて新芽が伸びるところを残すことのバランスが難しい。

2013年7月13日 (土)

新大阪27番線経由祇園祭行き

所用で京都へ日帰り。
例によって予定は夕方なのですが、祇園祭の鉾建ても済んだ頃なので、そこを見てから用事を済ませようという計画に。

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連休初日ということもあり、定期便ののぞみは残席が少なかったので、700系充当の臨時のぞみをチョイス。

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車端の座席にはコンセントがある(編成もある)と期待していたのに、外れだったようです。おかげで帰りの新幹線に乗るまでスマホのバッテリーの心配をすることに…

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新大阪では、聞き慣れぬ「27番線」に到着。増設されてこの春から使われているんでした。

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すぐに次の列車(新大阪始発)が入線したので、隣のホームに移動して開くのを待ちます。27番線は他の新幹線ホームより高くなっているのと、可動式の柵が付いたのが特徴です。

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ちょっと立ち寄るところがあり、中津駅から阪急に乗車。祇園祭のヘッドマークを付けた列車がやってきます。定番のネタではありますが、この駅とにかくホームが狭い。「黄色い線の後ろ」で待とうとすると大変です。

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更に、中津駅には京都線のホームがないので、京都に行こうとすると宝塚線の「ひばりがおかはなやしき」行きから「じゅうそう」駅で乗り換えです。

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鉾・山を効率よく見るために、阪急を大宮で降りて烏丸方面へ歩こうと思ったら、降りたとたんに雷が鳴り始めて大雨に。四条烏丸まで行けばアーケードがあるので、とっさにやってきた市バスに飛び乗りました。

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「鉾規制」と雨で四条通りが渋滞したこともあり、20分ほどバスに乗っている間に一度雨が上がりました。雨でなければ「歩いたほうが早い」と毒づくところですが、今回に限ってはエアコン付きの席で雨宿りさせていただいたようなもの(車内も空いていたし)。

写真は雨上がりの四条通に立つ月鉾(手前)と函谷鉾(奥)。

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個人的にお気に入りの蟷螂山。カマキリの仕掛け人形が乗っているのが特徴。残念ながらまだ完成しておらず、ビニールカバーのまま。

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また雨が強くなったので、唯一?アーケードのあるところにある長刀鉾へ。「くじとらず」で必ず山鉾巡行の先頭をつとめるので有名です。

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結構な雨で粽等を売るのも大変そう。「長刀」部分の撮影もままなりません。

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雨で他の山鉾を見に行くのも難しくなったので、粽を買って長刀鉾の上に上がらせていただきました。人出が少なかったのでゆっくりと…

2013年7月12日 (金)

スターフライヤー、コンテナ輸送開始、ついでにRNP-ARアプローチのことも調べてみた

7月8日から営業運航に就いているシャークレット付きのJA20MC、昨日は羽田ステイで、今日の運用を見ていると夕刻から関空便に入って関空ステイと思われます。国内で就航している空港にはこれで全部お目見えということになります。

#さっき見たら、SFJ79で北九州へ戻った後、本来折り返しのSFJ84には入れ替えでJA07MCが充当されていました。JA20MCの関空登場は先送りのようで…

JA20MCの導入に合わせるように始まったサービスがあります。

スターフライヤー、コンテナでの貨物輸送開始

 スターフライヤー(SFJ)は7月9日、航空貨物のコンテナ輸送を開始したと発表した。将来的には運航する全機のコンテナ対応を目指す。
 SFJは2008年8月から福山通運と提携し、北九州-羽田線、福岡-羽田線を活用し航空貨物の運送を行ってきた。
 従来のバラ積みでは段ボールの端が傷むことなどがあったが、コンテナ化により輸送品質を向上させる。また、福山通運の仕分け場でコンテナへの積載を終えてしまうことで、空港での積み込み作業の効率化を図る。
 SFJは現在、エアバスA320型機を10機保有。このうち、8号機以降の3機が低層型のLD-3コンテナを搭載できる。今年度から初号機のリースバックが始まるため、主に機材の入れ替えに合わせて、コンテナ対応を進めていく。

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画像はSFJのリリース(PDF)から

コンテナ化で積み卸しの効率が良くなるわけですが、使用便がコロコロ変わるとかえって困ったことになる可能性もあります。コンテナ積載可能な機材とそれ以外で充当便が固定されていくのか、いままで釜山便に就くことの多かったJA08MCが国内便中心に変っていくのか、といったところをみていきたいと思います。(機材ローテーションが早めに福通側に伝われば問題ないのでしょうが)

新機材で気になったのが、以前の記事でも少し書いたRNP-ARアプローチ。北九州空港(KKJ)だとチャートにRNAV(RNP)  RWY 18/36と記載されているやつです。

JALはB737-800でRNP-ARアプローチを積極的に活用しているようで、広報記事にも載せています。SFJからの情報は見当たりませんが、A320の対応状況はどうなのかと思って調べると、「カタール航空のA320、トリブバン国際空港でRNP-AR方式の進入に成功」という記事が今年1月に配信されています。A320でRNP-ARアプローチを行うことは可能(最近可能になった)と思われますが、そのための機材準備や認証をSFJが行っているか?という点が気になります。

無理矢理な推論ですが、コンテナと同様JA08MCあたりから装備が進んでいて、機材がまとまったところで運用開始、ということはあり得ますね。

以下お勉強したこと。

Ils18

これはKKJのILS18アプローチのチャート。滑走路近傍から発せられる電波に沿ってアプローチするので正確です。KKJにはそこまでの装備はありませんが、要件が整えばほぼ滑走路が見えない状況でも自動着陸させることが可能です。

欠点としては、電波がまっすぐしか進まないために、長い直線コースを必要とすること。地上側の設備が必要なので、滑走路の片側にしか整備されない場合もあることなど(KKJでは北側からの進入にしか使えません)

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こちらがRNP-ARアプローチのチャート。GPSなどで自機の位置を確認し(更に精度を保証する仕組みがあって)、レーダー誘導がなくても正確なコースをたどることができるという前提で作られています。曲線コースが作れるので、滑走路と正対してから着陸までの距離を短くできるのが特徴。KKJではILSのない南側にも設定されています。

ILSとは逆に、機材側に高い性能(精度)が求められるので、一般化するまでには時間がかかりそうです。

Auth

「特別な承認が必要だ」と、チャートの記載もいかめしいです。

JALの作った資料にわかりやすい図がありました。

Jal

所要時間や燃料消費をみると、差は小さいものの天気が良ければビジュアル(目視)進入が一番。RNP-ARとILSでは大きな違いがあるので、可能な限りRNP-ARを使いたくなるでしょうね。

参考までに、「この高度で滑走路が見えなければ着陸をやり直す」という高度は、KKJではRNP-ARで300ft、ILSで200ftに設定されています。

2013年7月 8日 (月)

梅雨明けと共にJA20MC始動

当地でも梅雨が明けた「らしい」と宣言された今日、スターフライヤーの「新車」のJA20MCが営業運航に就きました(直接見たわけではないので、こちらも「らしい」ですが

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写真手前の(笑)JA20MCですが、今日は初日にもかかわらず朝イチのSFJ70から始まって北九州⇔羽田を2往復、福岡⇔羽田を2往復こなして、最終のSFJ95で北九州へ帰ってくるというフル稼働。SFJ76から始まってSFJ89まで、北九州⇔羽田3往復という「安全運転」から始まることが多い中、この活躍は印象的です。燃費がいいのを最大限活かすべく、こき使うぞという宣言でしょうか

ネタを忘れないうちに、雨の長崎バイオパークの写真を載せておきます。

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着いた当初は本格的な雨模様。

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アルパカから「お前ら何しに来た」というような目で見られました。

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ミーアキャットやプレーリードッグは自宅警備中。

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雨でも健気にエサを取りに来るリスザル。

ここからはBefore&Afterで

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小屋の下に潜り込んで雨宿りをしていたクモザル。

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晴れると、濡れた体を乾かすためか屋根の上でゴロゴロ。

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カピバラの隣に暮らしているフサオマキザル。小屋の中から外を恨めしそうに眺めていました。

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雨が小やみになるとこの通り。

Img_0041_2雨で十分楽しめなかったところもありますが、前の記事に書いたようにカバの取材にタイミングがあったりとか、雨宿りにと立ち寄ったペットハウス(有料なので普段ならスルーする可能性大)でオウムを手に乗せてもらう体験ができたりとか、結果オーライというところでした。

2013年7月 7日 (日)

梅雨の合間にJA20MCの姿を何とかチェック(飛んでません)

サンフランシスコで、アシアナ航空のB777-200の残念な事故が起こってしまいました。犠牲者の冥福をお祈りすると共に、原因究明を願いたいと思います。

さて、1週間前の6月30日に、スターフライヤー(SFJ)の10号機、シャークレット付きのJA20MCが北九州空港へ到着しました。昨日、午後になって雨が小やみになったので、NCA機と共に撮影に行ってきました。

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まずはNCA814便到着から。B747-400F(JA01KZ)が着陸すると、到着を待っていた人たちが動き始めます。北九州空港でのハンドリングはSFJが請け負ったと公表されています。

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マーシャラーの合図で停止。足元でタイヤの位置を確認し、マーシャラーに合図を送っている方がいるのですね。

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到着早々トーイングカーが付けられるということは、ノーズドアは開かないということですな。

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NCA814が到着してまもなく、SFJ9402という便名の到着あり(JA08MC)。今日はソウルチャーターとか出てなかったはず、と疑問に思いながら、JA20MCのいるターミナル南側へ移動します。

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到着したJA08MCは4番スポット。このあと釜山便に就くはずなので妥当な位置。

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帰ってからflightradar24で確認すると、福岡・鹿児島・高知と回って帰ってきていました。

ニュースで、学生さんの授業であったと報じていて納得。SFJでは九州産業大学とコラボして航空業界を目指す人向けの「機上授業」を行っています。そのためのチャーターフライトですね。(大学の公式ページはこちら。過去に参加されたセンセイのブログはこちら

前置きが長くなりましたが、ここからが本日の主役。

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JA08MCの北隣にJA20MCが居ました。
まずは恒例のピカピカ具合のチェックから。

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続いて、シャークレットを含む全体像を。

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この位置からはレジ番が綺麗に撮れなかったので、ノーズギアのところの番号が10ではなく20なのを確認して一人納得。(ターミナルビルから尾翼のあたりが見え、レジ番も確認できました)

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最後は、SFJらしいこだわりを。尾翼が左右で白黒に塗り分けられているのにあわせて、シャークレットも向かって左は白、右は黒に塗られています。

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こんなところにメンテナンス用の穴があるんですね。
営業運航に入ったら、飛んでいる姿を撮りに来ましょう。

最後にNCA814の出発を見送り。

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出発準備が済み、ドアクローズされたB747-400F

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プッシュバック後、タキシングを開始したところ。プッシュバックに立ち会った人が見送る姿は、旅客機と変わりないですね。

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北側へ離陸し、すぐに右にひねって東へ向かいます。下の写真は切り出してコントラスト強めたので、ちょっと不自然な画に…

2013年7月 4日 (木)

ヒョウタンの花が咲きました ~今日の庭7/4~

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昨日の大雨ほどではありませんが、今日も雨続き。

Img_0909昨日や今朝のニュースでは、当地のアンダーパスの冠水などが全国に報じられていました。あらためて驚きです(実は私は窓のないところにこもっていて、一番雨が強かった状況の実感がないのです)

今日は明るいうちに帰宅できたので、雨上がりの庭でしばし活動。

写真右側は、駆け上がるような勢いでネットを這い上がるヒョウタン。隣のコニファーの背を越し、ついにベランダに届きました。

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数日前から、花芽らしきものが伸びているのは気づいていたのですが、ついに花が咲きました。ヘチマやキュウリの黄色と違い、白い花です。

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こちらの花はやや小ぶり。

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後ろに回ってみると、付け根が膨らんでいます。雌花と思われます。最初の写真が雄花ですね。

ヒョウタンの形は、この段階ではまだ良く分かりません。

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トマトがボチボチ収穫できるようになりました。子供3人のうち2人はよく食べてくれます。

2013年7月 3日 (水)

隠蔽工作をされつつ「ななつ星in九州」用の機関車が九州入り

本日当地は一時的に大雨。
新幹線も一時運転を見合わせました。

新聞記事から

ななつ星のディーゼル機関車が完成 ベールに包まれ神戸出発

 10月から運行するJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」の客車をけん引するディーゼル機関車が2日、完成し、製造元の川崎重工業兵庫工場(神戸市)から大分車両センター(大分市)へ出発した。外観は光沢のある濃いえんじ色だが、この日は全体を黒いシートでラッピングした状態。JR九州は「客車と一緒にお披露目する予定だが、時期は未定」としている。
 貨物用機関車にけん引された機関車は同日午前10時すぎ、鉄道ファンらに見守られて同工場を出発。山陽線や日豊線を通り、3日に大分に到着する。その後、九州各地で試運転などを実施する。
 機関車は「DF200形」で、騒音を抑制するなど、ななつ星仕様で新造した。製造費は約5億円。7両編成の客車は、日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)とJR九州の小倉総合車両センター(北九州市)で製造している。
=2013/07/02付 西日本新聞夕刊=

Nanatsuboshi

これはイメージ図ですが、かなりツヤのある塗装が施されているということです(客車もかな?)

Kuro

しかし、この日神戸を出発するときの姿は黒ずくめ。塗装の養生だと説明している記事も見ましたが、編成が全部揃うまでは隠しておこうということですわな。黒い姿で余計に注目を浴びるという効果も期待しているのでしょう

こちらの記事には、大分到着シーンが載っていました。検索すると、途中を撮影されたかたの記事もボチボチあがっています。

このDF200系という機関車は、DD51の重連運用解消を目的としてJR貨物が開発したディーゼル機関車。ディーゼルエンジンで発電機を回し、その電気でモーターを回す仕組みです。

Df200

wikipediaから画像を拝借してきましたが、RED BEARの愛称とこの塗色は北海道の大地と良く似合いますね。ななつ星用は静音仕様とのこと。長大編成の貨物と違って出力は控えめでも大丈夫でしょうしね。

Cpurse2ななつ星といえば、運行予定のコースに入っている豊肥本線。

昨年夏の水害で現在バス代行中ですが(代行区間は○のあたり)、当初今年8月末とされた復旧予定が繰り上がり、8月4日に全線復旧予定と発表されています。

10月からのななつ星だけでなく、夏休みの旅行や、お盆の帰省に間に合うことになって良かったですね。

2013年7月 2日 (火)

長崎バイオパークにカバの赤ちゃんを見に行ったらテレビの取材が

6月初めに長崎バイオパークでカバの赤ちゃんが生まれたと聞き、天気予報で梅雨の晴れ間になりそうなのを信じて出かけました。

結果は前半雨にたたられましたが、まぁ結果オーライ。とりあえずカバを見てきた件の報告。(カバの赤ちゃんのことや、カバ一家の構成などは園のサイトに詳しく載っています)

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雨に降られてカピバラも「濡れ鼠」になっておりました。
屋根のあるところでかろうじて「触れ合い」

カバのところにたどり着いて、「赤ちゃんいないなぁ」としばらく見ていると…

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 (分かりますか?真ん中)

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授乳していたのか、何回かは息継ぎに一瞬顔を出す程度。そのうちようやく上半身?くらいを母親の「ノンノン」に預けるように出してくれました。

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小さくて、親に比べるとツルツルで、いかにも赤ちゃんですが、飼育員の話では生まれたときが30kgほど。もう50-60kgはあるのではないかと。親が1.5t以上だそうですから、それと比べれば決して大きすぎることはないのですが…

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そのうちに、テレビクルーが撮影を始めました。エサをもらっているのは2歳になったばかりの「百吉(ももきち)」

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こちらは百吉の母親「モモ」。人工哺育で育ち、「泳げなかったカバ」として有名になりました。

そう。取材を受けているのは、モモの飼育にも関わった伊藤さんです。

百吉が旭川の旭山動物園に引っ越しすることになり、親子一緒の展示は今日まで。明日には親子を分けて、重機や移動用のオリを搬入するルートを確保して、という段取りを説明していました。移動の日の撮影の段取りなども打ち合わせ中。

親子水入らずの最後の日に運良く立ち会えました。

#本日7/2に無事に出発した様子。テレビ東京のソロモン流、旭山動物園の特集でカバの引っ越しも取り上げるそうです(放送日未定)

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モモ、百吉親子が取材を受けながらエサをもらっていると、ノンノン親子も水から上がってきました。赤ちゃんは親から離れないのでなかなか全体を撮らしてもらえません。

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ノンノンもキャベツをパクリ。

実はこのノンノンはモモの母親。モモの子育ては上手くいかなかったけど今回の赤ちゃんは上手く授乳しています。さらに、旅立つ百吉から見ると、「おじさん」が年下という妙な関係です。

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干し草が与えられて食事タイムになりましたが、赤ちゃんはまだおっぱいだけのようで、ごはんの中でゴロゴロ…

#7/5追記:
7/4に、赤ちゃんカバの名前が「ムサシ」に決まった件、旭山動物園に旅立った「百吉」が無事に到着した件、それぞれバイオパークから発表がありました。旭山動物園の飼育ニュースにも、百吉到着の情報が載っています。

とまぁカバその他、堪能することができました。おかげでスターフライヤーのJA20MCの到着は見逃すことになってしまいましたが

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(写真はスターフライヤーのリリースから)

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