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2013年2月22日 (金)

二酸化塩素と「空間除菌」

前回の記事を書いた後、二酸化塩素について調べてみました。

前回記事の最後に載せたリリースを出した大幸薬品のサイトから

日本において、浄水(水道水など)の処理には、主に塩素や、次亜塩素酸ナトリウムが使用されています。
しかし、有機物の多い水の場合、有機物を塩素化することにより、発癌性物質トリハロメタンを生成してしまいます。
二酸化塩素は、浄水(水道水など)の処理用として使用が認められており、発癌性物質トリハロメタンを生成しにくいという特徴を持っています。
さらに、その除菌力、除菌に対する即効性は、従来品に比べて格段に優れています。

あーなるほど。リリースに「トリハロメタン」と書いてあるのを唐突に感じたんですが、「浄水処理に利用して有機物と反応した場合」の話ですね。浄水処理に広く使われているのは事実のようです。空気中の粒子(ウイルス等を含む)に触れた場合は次亜塩素酸と比べてどうなんでしょうか?双方を比較した試験はあるのでしょうか?

いわゆる「空間除菌」をうたった商品については、いくつかまとまっているページを見つけました。

抜粋すると問題点は次のようなところ

  • 二酸化塩素の空気中濃度の安全基準は国内にはない
  • 米国の基準を参考にすると、「空間除菌」製品の直近では基準より高濃度の二酸化塩素が漂っている
  • 二酸化塩素は食品添加物として認められているが、だからといってこの手の「空間除菌」製品の安全性が担保されるわけではない
  • 一部商品には薬事法違反が疑われる表示や広告がなされている

まぁなんというか、これは個人的な意見ですが、「何かをふりかけてきれいにしたような気にさせる」商品には抵抗があります。あくまで緊急避難的な使い方ならいいのですが、本来の洗浄とはほど遠いのに、洗濯機の映像を使って「これ一本で大丈夫」というイメージを植え付けるファ〇リーズのCMとかを見ていると「また消費者をだまして」とあきれます。

「空間除菌」商品にも同じ匂いがします。近寄らないのが無難。

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