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2012年2月 6日 (月)

機長は何を慌てたんでしょうか…

昨日のニュースから

全日空機尻もち 乗客乗員けがなし 仙台空港

 5日午前9時5分ごろ、大阪(伊丹)発の全日空731便のエアバスA320が、仙台空港で着陸をやり直そうと機首を上げて再上昇しようとした際、尻もちをつくような形で機体後部が滑走路に接触した。乗客160人と乗員6人にけがはなかった。
 国土交通省によると、機体後部で客室の空気圧を支える圧力隔壁の骨組みが損傷したほか、機体には幅約0.5メートル、長さ約2.5メートルの、こすった痕が残った。
 運輸安全委員会は同日、航空事故と判断し、航空事故調査官3人を仙台空港に派遣した。6日から本格的な原因調査をする。
 全日空によると、滑走路の接地点が当初の予定と異なる可能性があったため、機長(46)が着陸のやり直しを判断したという。接地点のずれが起きた原因は不明。(後略)
2012年02月06日月曜日 河北新報

A320_1_2 昨日は大きく報じられていましたが、今日はもう扱いがない。一般の興味はそんなものなのかもしれませんが、今回のはテールスキッド装着機がそこをこすったのとは程度が違います。

よく撮れている動画(元はTBSのニュース映像)

20秒くらいのところで、機首を上げすぎた結果尻餅をつき、反動で一度機首が下がり、そのあとようやく再上昇に転じています。

A320_2 結果として圧力隔壁を損傷したと聞くと、1985年のB747の墜落事故を思い出してしまいます。この機体の点検修理が今後どのように行われるのかは分かりませんが、(乗客や乗務員が)不幸な転帰をたどらないようにして欲しいものです。

しかし、発端となった「接地点のズレ」は風の具合などで起こりうるのでしかたがないとして、その後着陸をやり直す過程でどうしてあれほど「慌てた」操作をしたのでしょうね。十分訓練している操作だと思うのですが。

「緊急時こそ慌てない」改めて肝に命じる必要がありそうです。
我が身に対しても。

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コメント

このタイプの飛行機は着陸の距離も短くていいんですよね?最悪1500mでも着陸可能だったではないでしょうか?仙台空港の滑走路は結構長かった(3000m?)と思います。何か隠されている気がします・・・

ANAのホームページによるとA320の着陸滑走距離は1,550m
関係ないけどB787は1,730m、B777-300は1,950m

操縦席で何があったのか、機体に問題があったのか否かは事故調査委員会の報告を待つしかないですね。

その前にフライトレコーダー・ボイスレコーダー解析が済んだ時点で公表されるでしょうが

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