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2011年5月28日 (土)

トンネル内火災の恐怖

今朝のニュースを見てびっくりしました

スーパーおおぞら:客室内に白煙、トンネル内から乗客避難

 27日午後9時55分ごろ、北海道のJR石勝線占冠(しむかっぷ)-新夕張駅間を走行中の釧路発札幌行き特急スーパーおおぞら14号(6両編成)から「客室内に煙が充満している」とJR北海道に連絡があった。列車は占冠村ニニウの第1ニニウトンネル(長さ685メートル)内部で緊急停車し、乗客244人はトンネル内の線路を歩いて避難した。富良野広域連合消防本部によると、乗客約20人が一酸化炭素中毒とみられる症状で体調不良を訴えているという。
 JR北海道によると、1~3号車の客室内に一時白煙が充満した。列車が脱線している、車両から炎が上がっているとの情報もある。道警富良野署から連絡を受けた富良野消防署占冠支署は、現地に消防車や救急車を派遣し確認を急いでいる。JR北海道はトンネル外に避難した乗客をバスなどで宿泊施設などに搬送する予定。【伊藤直孝】
毎日新聞 2011年5月27日 23時47分(最終更新 5月28日 1時42分)

掲載時刻を見ると第一報に近い記事のようです。その後の報道では病院へ搬送された方が40人に達するようです。

動画のあるニュースサイト(NHKTBS)へのリンクも載せておきますが、脱出された方のすすで真っ黒な顔を見ると、死者が出なくて本当に不幸中の幸いと思います。

列車は異常を感じたら緊急停車するのが原則ですが、車両火災に関しては、トンネル内では停まらないという例外があります。煙にまかれて脱出・消火・救出が困難になるからです。

「トンネルに入る前から脱線した跡がある」、という情報も出ていますし、トンネルを抜けようとしたがその前に停まらざるを得なかったのか(横倒しになりそうだった、とか)、火災にいたる可能性に思い至らずとにかくその場で停まってしまったのかが問題になってくると思います。先頭の運転席からは非常に難しい判断だとは思いますが、万一の際も被害が最小になるような運用を心がけていただきたいと思います。

北海道の花形の「特急街道」がこういうかたちで停まるのは非常に残念です。

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